EZ3(EZ3)

EZ-Flash 3_

サイト_

EZ-FLASH Official Site パンヤヲさんのブログ

搭載メモリ_

NOR 256Mbit(主に128Mbを越えるROMを書き込む場所。ROMを直接起動できる)
NAND 1Gbit(主に128Mb以下のROMや、画像ファイル、セーブデータ等を書き込む場所。通称EZ-DISK)
RAM 128Mbit(NAND内に書き込まれたROMをここに転送して起動する)
ローダー用 32MbitEZ3のローダーである EZ-PDAの場所)

価格_

EZ2 1Gより安いらしい

サイズ価格
1G138USD
1G19800JPY
1G\15980(※某ゲーム銀行価格)
2G---

対応リンカー_

EZ-Writer2 (USB1.1)

対応クライアント_

EZ3-Manager

特徴_

実行用の領域と保存用の領域とする事でコストを下げて大容量を実現したG6と同様の仕組み。

現在ベータバージョンのクライアント添付の英語言語ファイルには圧縮に関する記述が見当たらない。現時点では圧縮は出来ないのではないかと思われる。

  • EZ-PDA

    32Mbitの大容量のPDA兼ローダーソフト。 専用の領域を使う事で保存用の領域などを必要としない ホーム画面の壁紙が微妙、ミニゲームが2種類入っている

  • EZ-DISK

    保存領域の正式名称? GBAからファイル操作が可能だとか。 形式はFAT、容量は128MB(1Gbの場合)、ボリュームラベルは変更可能

  • 新機軸書き込み

    D&Dで書き込み可能で書いたり消したりできてディレクトリも作れる。

  • 圧縮機能

    大体半分に圧縮して保存領域に保存可能。 解凍速度は64Mbitで12秒。(GBALinkとほぼ同じ?)

  • RTC時計機能

    おなじみなので割愛。 PDAと連携して便利に使えるそうな。 クライアントでPCの時計と同期が取れます。

  • 改造コード二種類

    公式のXCODEとやらを待たずに使える改造コードが新装備? 互換性からXCODEが使いたい人は待つべし…という感じでしょうか。

  • ソフトリセット二種類

    改造コード同様にリリース速度重視のと互換性重視の二種類。

  • SMS

    保存用領域に置く事でたくさん使えるようになりました。 始める前にセーブデータを選べるとかなんとか色々。 SMSに対する操作はGBAからも可能だそうです。

  • すごい開発環境

    GBAいじりたい人はどないですやろかという感じです。

解説_

長所_

EZ1/2と比較して大容量、かつ安価。そして高機能。  専用転送クライアントは特殊な動作&セーブ形式のもの(例:ゲームボーイウォーズアドバンス1+2)でも自動でパッチを当てて完全動作させてくれる強力かつ便利なもの。

短所_

NAND領域のROMを起動するさい、ROMをRAM領域にコピーする事が必要。これに数秒の時間がかかってしまう。  F2AUltra、EZF-Aの様な「どこでもセーブ機能」を持っていない。  専用転送クライアントがGB、PCE等の自動エミュ転送機能を持っていない。(EZ1、2用は持っている) なんとも遺憾なことに少ない情報の中、壊れたという報告を耳にする。

画像_

感想_

2005年8月頃までは最強レベルのGBA用マジコンであったが、2005年11月現在ではNDSとの連携を考えるとEZ2の方が少しだけ良いかもしれない。