用語辞典(glossary)
用語辞典
- なんのこっちゃ!という語群を叩き込んでおく、良い子の備忘録。
0-9
- 04
- ACZの前々作“Ace Combat 04 shattered skies - ソラノカケラ”のこと。
- タイトル中の数字が「04」(ゼロフォー)と言う形で2桁になるのはこの作品のみ。AC5には0は付かない。
- 765
- ナムコ(現バンダイナムコゲームス)。言わずと知れた発売元の語呂合わせ。今回は機体のキル数がこれを超えるとパックマンに変わる。
- 8492
- AC5で登場したオーシア空軍のアグレッサー(教導隊)。実は正式に存在しない影の部隊。
- その実態は、ベルカ公国空軍第229戦闘飛行隊ことグラーバク飛行隊。
- F-15S/MTDに乗るにくいやつ
- 8=や、4=す、9=く、2=にという語呂から、「やすくに=靖国」からとったのではないかとさえ囁かれている。(4を「す」と読むのには納得いかないが)←四(スー)とも読めるが…
- 8×4×9×2=576となり、この答えを入れ替えると765(NAMCO)となる。
- 端(84)の国(92)としてオーシアの片端にあるベルカ公国を揶揄しているという説も。
- 0から9まで並べて8492と765を抜くとあまるのは013
開発陣が適当につけた番号。- 「Project ACESの公式Twitterアカウントのツイートで、「適当につけた」とある」らしいが、情報源不明(ご存知の方は提供お願いします)。
A-Z
- A
- Attacker,アメリカ軍の軍用機名で、攻撃機(戦闘機と同程度の大きさで、対地任務を主目的とする機種)を表す基本任務記号/任務変更記号。A-10、AC-130など。
- AA GUN
- Anti-Aircraft Gun,対空砲。お空をぶっ飛ぶ飛行機目掛けて撃ってくる大口径機関砲。AAA(Anti-Aircraft Artillery)とも。
- 元気に地面を走り回る奴、地面の上でじっと自機を待ち受ける奴、お船の上に乗ってる奴等、色々な種類があります。
- 撃たれると結構痛いです。直線飛行で射程内に迂闊に踏み込まないようにしましょう。
- 前作までに比べて、食らった時の音がグレードアップしている。確実に機体の中まで貫通してるような感じのイヤな音がするので、精神的な部分で痛さ2割増。※ミサイルが命中した時のように、「ガガーン」と言ったイメージ。
- 初心者には問題なし。こいつの真の恐ろしさは上級難易度をプレイすれば身にしみて分かる。特にACEは一発で25-35%ダメージ、しかも補給があるミッションでも修理できない。
- AAM
- Air-to-Air Missile,空対空ミサイルの事。
- アメリカ製のAAMは、いずれもAIM-**という型式番号が付けられている。Aは航空機搭載・空中発射式であることを意味し、Iは迎撃(Intercept)用、Mはミサイルの意味。
- 旧ソ連・ロシアでは対空から対地まで、ミサイル全般に対して「Raketa(ミサイル)」の頭文字からR-**という名前をよく付けている。これは冷戦期には極秘だった命名法で、アメリカやNATO諸国はまた別のコードネームをこれらのミサイルに与えている。
- 日本製ではAAM-**(**部分は通し番号)という形式番号が付けられる。ちなみにF-1・F-2の通常ミサイルはAAM-3、F-2のXLAAはAAM-4のデザインとなっている。
- A/B
- アフターバーナー(AfterBurner)の事。
- 高温のジェット排気に燃料を放出、再燃焼させる事により排気速度(=推進力)を増す技術。
- ジェットエンジンを理想の空燃費で回すと発熱が大きすぎるため、通常は希薄燃焼で運用。そのためジェット排気には多量の酸素が残されることとなるので、再燃焼が可能となる。
- 実際にはすさまじく燃料を食うのでゲーム中のようにかけっぱなしには出来ない。(通常80分飛ぶ燃料をA/Bだと5分位で消費)
- 蛇足。MIL規格での正式名称は「オーギュメンター」(augmentor)。A/BはGeneral Electric社での名称。Rolls-Royce社では「リヒート」(reheater)と呼称する。
- ACM
- Aerial Combat Maneuver,空戦機動の意味。
- AGM
- Air-to-Ground Missile,空対地ミサイルの事。
- APC
- Armoured Personnel Carrier,装甲兵員輸送車の事。
- 自衛火器として機関銃を装備するのが主流だが、機関砲や対戦車ミサイルを装備しているものも。
- AC世界では攻撃してこない。
- ASM
- Air-to-Surface Missile/Air-to-Ship Missile,空対地/艦ミサイルの略。
- AH-64
- アパッチ,アメリカ陸軍が開発した対地ヘリ。
- AC内では対空ミサイル(多分スティンガー)を撃ってくる。
- 撃墜するとイーグルアイが“chopper down!”と言ってくれる。
- 日本の陸上自衛隊も次期攻撃ヘリとして採用。が、価格の高さが災いしたのかロングボウレーダーが日本の環境に馴染まなかったのか、調達はわずか13機で打ち切られることになってしまった。南無。
- 自衛隊のアパッチ調達中止の理由としてブロック2からブロック3へ移行の為にあえて切ったという噂があるが公式発表などでそれを裏付けする証言や記述は現状一切無いので定かではない。
- 実際のところは防衛省が一括調達の対策を採らなかった(できなかったとも言える)ことが原因の機体単価高騰、調達予算の要求に本来は長期に渡って分割加算される筈のライセンス生産用の全製造ライン建設費を一気に加算した結果1機辺り200億円超(!)という超高額機体になってしまい、当然ながら財務省が認めなかった為に打ち切りとなってしまったというのが理由っぽい。
- 戦闘ヘリはやはりロシア製に限る。(ゲームと関係ない)
- AV-8
- AV-8 Harrier,言わずと知れた短/垂直離着陸機ハリアーの事。おそらく改良型のAV-8B+であろう。
- M7の北西地域にて地上から垂直離陸して攻撃してくる。
- しかし何の前フリもなく飛んでくるので気づかない人多し。
- AWACS
- Airborne Warning And Control System,早期警戒管制機。
- 強力なレーダーと通信装置、ECM/ECCMを搭載する空飛ぶ前線司令部。前線での航空機の指揮・管制を担当する。中身は情報士官で一杯。
- 機体の上で回転するドームの中のレーダーが、360度全方位を探知してその結果を前線の機体に伝達してくれる。戦闘機の機首レーダーは、前方に向けて取り付けられている構造上の都合から基本的に自機の後方などを探知できないため、常に全方位の目標をキャッチできるAWACSからの情報が有るのと無いのとでは大違い。
- 機体は基本的に旅客機などの民間機をベースにしている。ACシリーズではE-767(B-767改)が登場しているが、現実世界ではE-767を装備しているのは日本のみで、NATO諸国のE-3(B-707改)や中小国向けの737AEW&C(B-737改)などのほうが主流。
- 作中にちらほらいるE-767のように簡単に落とせるのではとAWACSを心配する人もいるかもしれないが、通常AWACSは遥か彼方から強力なレーダーで監視しており簡単に逃げれるので、味方機は安心して戦闘できる。
- 今作でのイーグルアイ、前作までのスカイアイ、サンダー”石頭”ヘッド、オーカニェーバなどが該当する。
- ACZでは日本語だと銀河万丈氏が声(中の人)を担当。
- AC6のAWACS(ゴーストアイ)の中の人はZEROのシュヴァルツェ隊隊長ドミニク・ズボフと同じ。(大友龍三郎氏)
- 電子戦記。これは大戦を戦い抜いたあるAWACSの激闘と涙の記録である・・・。
- B
- Bomber,アメリカ軍の軍用機名で、爆撃機を表す基本任務記号。B-1B、B-2、B-52Hなど。ちなみに、原語っぽく読むなら「ボンバー」ではなく「ボマー」。
- Boeing,米ボーイング社を指す。B-747、B-767、B-777など。
- BAE
- 英BAEシステムズの事。AV-8 Harrierの開発・販売メーカー。旧称ホーカーシドレー。
- JAS-39 グリペンの海外販売も担当。
- Blaze
- 読み方=ブレイズ。AC5の主人公(プレイヤー)のTACネーム。
- 意味は炎、熱等。
- ゲーム開始直後はウォードッグ隊4番機であるがバートレットが撃墜された後はウォードッグ隊の1番機を務め、そのままラーズグリーズ隊1番機になり終戦まで戦い続けた。
- Misson1クリア後にバートレットからブービーと呼ばれることになる。
- ナガセと引っ付いたかは不明。
- C
- Cargo Aircraft,アメリカ軍などの軍用機名で、輸送機を表す基本任務記号/任務変更記号。C-5、C-17、C-130、CH-47など。Carrierではない。
- CFT
- Conformal Fuel Tank,コンフォーマル燃料タンク。
- F-15Eのエアインテイク横に装備されている、機体に合わせた空力学上抵抗の少ない機外増加燃料タンク。
- 実機ではハードポイントも増えるので一粒で二度おいしい。
- F-15Cにもスペック上は装備できるが、普通の増槽のようにいざというとき切り離せないなどの理由により、現実の制空任務で使われる事はまず無い。よって、アイスランドのケフラヴィクに派遣されていたアメリカ空軍第57戦闘飛行隊など、ごく一部の部隊でしか使用されていない。
- パイロンを増槽に占められずに済むのでF-16C Block60やRafaleなどマルチロール機に採用される傾向にある(今作には未登場)。
- Cipher
- 今作の主人公であり、プレーヤー。サイファーの項を参照。
- E
- Electric warfare,アメリカ軍などの軍用機名で、電子戦機全般(AWACSなども含む)を表す基本任務記号/任務変更記号。E-767、E-2C、EA-6B、EA-18Gなど。
- ECCM
- Electronic Counter-Counter Measures,対電子対抗手段。敵からのECMに対抗・防御する手段、もしくはその機材を指す。
更にこれに対抗する手段がECCCM、更にそれに対抗する手段がECCCCM…(以下エンドレス- 対ECMも対ECCMもECCMなのでCはそれ以上増えない。
- ECM
- Electronic Counter Measures,電子対抗手段。敵のレーダーを撹乱するなどの電子的な防御、又は妨害手段。もしくはその機材。
- あくまで電子的な防御なので、ミサイルをそらすことはできても機銃やレーザー相手には無意味。M18のモルガンは・・・ファンタジー ・・・と言うかアンビリーバボー
- ミサイルから銃弾からレーザーまでも防ぐその姿はまさに”幸運の女神”。決めゼリフはもちろん「誰か私を殺sうわなにをするやめr
- F
- Fighter,アメリカ軍などの軍用機名で、戦闘機を表す基本任務記号/任務変更記号。F-4、F-5、F-14、F-15、F-16、F-22など多数登場。一部例外あり(F-117Aなど)。
- F/A
- Fighter Attacker,アメリカ海軍の軍用機名で、戦闘攻撃機を表すために用いられている記号。F/A-18ばど。
- 公式文書上ではFA-18とスラッシュ抜きで表記されており、F/Aというのは厳密に言えば非公式の表記。
- F-22は一時期、予算を獲得しやすくするためなのか、何でも出来るという多用途性を強調してF/A-22と改称されていたが、その後またF-22に戻されてしまった。ACシリーズでもそんな事情を反映するかのように、F-22A(AC04)→F/A-22A(AC5)→F-22A(今作以降)と名称が変遷している。
- どうもアメリカ空軍は「AはA-10などの特殊な専用機に付ける記号であって、戦闘機が対地攻撃にも使えるのは元から当たり前の話だ」というような信念でも持っていたらしく、こういう海軍流の名前の付け方はお気に召さなかったらしい。
- FCS
- Fire Control System,火器管制システム。
- みんなの代わりにミサイルのロックオン、発射や機銃・爆弾の弾道計算をしてくれるえらい子。
- FLAK GUN
- 高射砲。空にいる敵を撃ち落すため、砲身をほぼ真上に向けることの出来る大砲。FLAKというのは、ドイツ語で対空砲を意味するFlieger Abwehr Kanoneの略。
- 使用砲弾は榴弾(弾片による損傷を狙うもの)。使われる信管には発射の一定時間後に炸裂する時限信管、航空機の近くを通った際に炸裂する近接信管、及びその両方を組み合わせたものがある。
- 真上の空域に弾幕を張ってくるので、存在に気付かないままうっかり上空に突っ込んでしまうと悲惨な目にあう。近くにいる場合は、ちゃんと全滅させてから高度を上げたほうが無難。
- ダメージはAAGUN1発分。当たると多段hitしてるような感覚を受けるが1hit扱い。
- 弱点として一定高度の空域にしか弾幕は張れない。高々度or超低高度なら撃ってこない。
- 対空砲だが、地上・水上の敵に向けて撃つ事も出来なくはない。第二次世界大戦でドイツが使用していた88mm高射砲は、対空砲なのに「戦車殺しの88mm」と怖れられるほど対戦車攻撃で猛威を振るった。
- で余談な訳だが対戦車徹甲弾と対空榴弾は全く別物なので、「目の前に戦車がいるけど有効な弾がねー」な事態も結構あった、当たり前だが対空榴弾での戦車の完全撃破はほぼ不可能。
- ミサイルが発達する以前には軍艦にも搭載されていたが、海軍では横に向ける艦砲が先にあったこともあり、高い仰角を取れる砲ということで高角砲という呼び方をされる。名前が違うだけで、指しているものは同じ。
- Fox
- 空対空ミサイルや機銃などの発射を意味するコード。ミサイルの種類によって、後ろに1~3の番号が付く。
- 上記の兵装を発射する際、それを周囲の味方に伝えるなどのために無線で宣言するもの。
- 本来は「発射」を意味する「Fire」。しかし、これだと緊急時に「機体火災発生」と誤認されてしまう可能性があるため、Fireの頭文字であるFのフォネティックコード「Foxtrot」を省略したこの言葉が用いられている。
- たまにフォネテックコードの意味を知らず、自機のコールサインだと勘違いして使う人がいる(たぶん)。「例)こちらfox2!今から攻撃に向かう!」
- Fox1
- セミアクティブレーダー誘導方式の空対空ミサイルを発射する際のコード。AC世界では主にSAAMの発射を示す。
- Fox2
- 赤外線誘導方式の空対空ミサイルを発射する際のコード。AC世界では通常ミサイルの発射を示す。
- Fox3
- 米軍ではアクティブレーダー誘導方式の空対空ミサイルを、自衛隊では機銃を発射する際のコード。AC世界では主にXMAA/XLAAの発射を示す。
- 米軍のミサイルではF-14に搭載されるAIM-54 Phoenixが代表格だったが、F-14なき現在ではAIM-120 AMRAAM(アムラーム/Advanced Medium Range Air to Air Missile/XMAA相当)にシフトしつつある。
- Fox4
- 体当たり攻撃を指す。勿論、正式なコードではない。
- 大型機の残骸に当たり判定のできたころから実施者多し。
- 大型機の中には撃破された瞬間、その巨体を空中に静止させて自機を突っ込ませるものがある。
- 誠に残念ながら、完璧なFox4を行っても、敵へのダメージは皆無。
- <<地面にキスだけはするな!!>>
- 給油ミッションで速度超過すると、高い確率で実施可能。
- H
- Helicopter,アメリカ軍などの軍用機名で、ヘリコプターを表す機体種別記号。AH-64、CH-47など。
- アメリカ軍の軍用機名で、捜索救難機を表す基本任務記号/任務変更記号。HH-60など。
- Heartbreak One
- AC5の途中までの隊長、バートレット大尉のTACネーム。良く見るとMission10 B7R制空戦に出撃している。
- 搭乗機体はF-4GとF-14A/D。AC5のMisson1と2ではF-4G、ハミルトンネルではF-14A。ACZのB7R制空戦ではF-14D。
- どうして失恋したのかは不明。ていうか、おやじさんを連れてくる時点で失恋してるのね。ユーク情報部の将校となんで付き合うことになったんだろ。
- ↑前作の話だが、ナガセがバートレットにフォーリンラブ→しかしバートレットには既に別の女性が→失恋、と言う感じにも取れなくもない。
バートレットのコールサインとは関係ないだろうが。 - Heartbreak OneのOneは「1番機」ではなくて「一回」、つまり「失恋一回」という意味ではなかろうか(早く言えばバツイチ。結婚してないけど)。英語では形式ばって「事柄+回数」という風に表すことがある(日数をDay 1、Day 2と言ったりとか)。
- とはいえ「1番機」という意味がかけられてなくもないので、「失恋一回経験した隊長機」といった符丁のTACネームであるという解釈が妥当か。
- oneは固有名の分からない人を表す時に使う。young one若者。deep one深きもの等。単純に傷心したヤツ、失恋者とかだと思われる。少なくとも、回数とかよりは妥当だろう。
- ↑その解釈だと文法的には「Heartbroken One(ハートブロークン・ワン)」てなるんだが……。しかも現在も傷心から立ち直れていない者、てニュアンスになるので、明らかにバートレットのキャラクタに合っていない気がする。
- 一見コールサインと勘違いしてしまいがちだが、コールサインならHeartbreak 1のようにワンの部分が英数字で書かれてるハズ。ていうかHearkbreak 1をコールサインにしたらHeartbreak隊の1番機という意味になってしまい意味が通らなくなる。
- HMD
- Head Mounted Display:日本語では、ヘッドマウントディスプレイという場合の方が多い。
- 戦闘機に関してはHelmet Mounted Displayの方が正しい。Head Mounted Displayはサングラス型のような、日常で使用されるものを指す。
- 要するに、HUDに表示される情報を全てパイロットのヘルメットのバイザーに表示するというシステム。
- パイロットが首を横に向けて、視界に捉えた真横の敵機をロックオンするという事も出来るようになる(Helmet Mounted Sight能力)。ただしその場合、作中のQAAMのような、そのロックオンに追随できるだけの高機動ミサイルとの併用が必須ではあるが。
- 実物のミサイルはAC世界よりよっぽど高性能なので積んでいるミサイルがセミアクティブホーミングの場合はかなり有用なシステムとなる。
- ヘルメット・マウンテッド・サイトを搭載したミサイルは代表的なものにAA-11 Archerがある。
- F-35CにHUDが無いのは、このHMDの使用を前提として設計されているため。
- 東芝が開発した家庭用HMD
- 最初期のものは、かなり重量があり、パイロットには不評だった。以降改良されるごとに軽量化されている。
- HUD
- Head Up Display:ヘッドアップディスプレイ。機体情報を表示している計器類の事、もしくはその情報を目の前に投影している技術。
- 下を向いて計器を見なくても良いのでヘッドアップ、らしい。
- 発音は「ハッド」
- IDF/AF
- Israeli Defense Forces/Air Force:イスラエル国防軍空軍
- 配備されたF-15A/B/C/D/Iを利用して現実世界でキルレシオ100対0を叩き出してしまった恐ろしい国。
- イーグル無敵伝説はこの国からスタートした。
- http://www.masdf.com/crm/eaglekilllist.html
- ↑のようになんかもうむちゃくちゃな戦果である。
- IFF
- Identification Friend or Foe:敵味方識別装置
- 画面上で、味方が青かったり敵が赤/緑だったりするのは多分これのおかげ
- 自分の撃ったミサイルが、味方機へ飛んでいかないのもこれのおかげ
- 円卓等では、プレイヤーと相棒の、たった2機しかいないことに敵が驚き、故障を疑うことがある。そんな愉快な敵さん達を快適に撃ち落せるのも、きっとこれのおかげ
- <<IFFの故障?>><<IFFにも反応しない!>><<味方AAシステムにやられた>>てな感じで電子機器に頼り切った軟弱な現代人がちょっとしたドラマを演じてくれることがあるのももちろんこれの以下略
- M1ではIFFの不調を理由に戦線離脱する敵爆撃機がいるが、当然爆撃機であろうと自衛用の対空兵器を装備しているためIFFなしに任務続行は不可能。そんなわけで以下略
- ISAF
- Independent States Allied Force,独立国家連合軍。通称アイサフ。AC04の主人公、メビウス1が所属している軍組織。
- 2003年、ユージア大陸において、大陸西端のエルジア共和国の侵略に対抗するため大陸内の各国が合同で結成した連合軍。三つの鏃を組み合わせたスリー・アローヘッズがシンボルマーク。
- 現実世界に実在するISAFは、International Security Assistance Force(国際治安支援部隊)という、国連の安保理決議で設立されたアフガニスタンの治安維持部隊。もしくは国際セーリング連盟(International Sailing Federation)のこと。
- ちなみにユージア大陸のISAFの元は大陸諸国経済同盟の11カ国から成り立っていて、2003年の時点では16カ国、エルジアを含めると17カ国になりユージアがいくつもの小国で成り立っているのが分かる。
- K
- アメリカ軍などの軍用機名で空中給油機を表す任務変更記号。KC-10など。
tanKer- KはKerosene/Kerosineの略(綴りはどちらも正しい)で、日本語ではケロシン。これに添加物を加えてジェット燃料を作るため、ジェット燃料の別名ともなっている。
- Ka
- Kamov,露カモフ設計局で開発された航空機につけられる記号。
- ミルと並ぶヘリコプター専門の設計局で、特徴的な二重反転ローターを持つ小型ヘリを多く開発していることでよく知られる。
- ACシリーズでは哨戒ヘリのKa-25、攻撃ヘリのKa-50が登場。04の洋上石油コンビナートやコンベース港、サンサルバシオンなどを敵機として飛んでいる。
- LANTIRN
- Low-Altitude Navigation Targetting Infra-Red for Night,ランターン装置。夜間低高度航法・目標指示赤外線(装置)。
- F-15EでGPB装備時に追加で装備される1組のポッドの事。
- MAGNUM
- ARM(対レーダーミサイル)発射コード。LAGMを撃つとたまに聞ける。もともとはAGM-88 HARM対電波源ミサイル(形状はACZに登場するアメリカ製機種のLAGMと同じ、ただし実物は対レーダー用)の発射コード。
- Mi
- Mil,露ミル設計局(正しくはミル記念試作設計局)で開発された航空機に付けられる記号。
- カモフと並ぶヘリコプター専門の設計局で、特にMi-24こと「ハインド」は東側の攻撃ヘリとして最も有名な機体のひとつ。ACシリーズでは、04のバンカーショット作戦で中央ビーチのISAF地上軍を攻撃している。
- MiG
- Mikoyan-Gurevich,露ミコヤン-グレビッチ設計局(略してミグ/原語っぽくするとミコヤーン-グリェーヴィチ)で開発された航空機につけられる記号。
- 旧東側諸国の戦闘機の代名詞とも言うべき存在。主な開発機はMiG-21、MiG-29、MiG-31など。
- 真ん中の「i」は英語の「&」に該当するものなので、小文字で書くのが正しい。勿論、MとGは固有名詞(人名)の頭文字なので大文字で。
- ちなみにミコヤンとグレビッチは、どちらも共にこの設計局を創設した人物。
- MIRV
- マーヴ。Multiple Independently-targetable Reentry Vehicle(複数個別誘導再突入体、多弾頭独立再突入ミサイル)のこと。
- ベルカの大量破壊兵器である『V2』のモデル。AC5のM27.ACESのブリーフィングでおやじさんからこの単語が聞ける。
- 一つの弾道ミサイルに対し、複数の小型な核弾頭に小型ロケット装置(PBV:Post-Boost Vehicle、ポストブーストビークル)を装着させたものを装備させ、大気圏再突入後にタイミングをずらしながら一発ずつ切り離しを行い投下させることで個別の目標へと飛翔させる。
- ただし小型ロケット装置の推進剤はあまり多くなく、基本は慣性によって飛翔させるものなのであまりに遠すぎる目標に対しては有効ではない。
- 一回の弾頭ミサイルを発射するだけで同時に別の目標を攻撃できる画期的兵器であると同時に想像が出来ないほどの破壊を齎すであろう恐ろしい兵器でもある。
- 現実世界でMIRV化させた核兵器を配備しているのはやはり核保有国家であるアメリカ(トライデント)、ロシア(RT-23)、イギリス(トライデントⅢ)、フランス(M45)、中国(東風21)のみ。
- イギリス・フランスは原潜搭載型弾頭ミサイルである「MSBS M-45」SLBMに対しても一部MIRV化している。
- AC3など、時たまゲームなどで見られる、ショットガンのように分裂して追尾する多弾頭ミサイル兵器もMIRVと呼ばれているが、MIRVのRはReentry(再突入)の略であり、厳密にはMIRVとは呼べない。そもそも兵器自体が架空であることが圧倒的に多いが。
- Mobius
- AC04のメビウス1(主人公)の事。メビウスの輪を模したエンブレムから通称「リボン付き」と呼ばれる。
- 単機でSu-37五機編隊の黄色中隊を撃破した。
- だいたい単機で解決な人。ストーンヘンジ戦で「あいつ一機でやってるぞ!」的な煽りを叫んでもらえる。
- AC5のオペレーションカティーナでは単機で戦闘機一個飛行隊に匹敵する能力を持つと言われた。でもあのマクロスばりの味噌と神機動は少なくとも航空自衛隊どころか、アメリカ空軍の全戦力にも匹敵する。
- 搭乗機体はF/A-22A(現在の名称はF-22A) 通称:Raptor(ラプター/猛禽の意)。
- 時間軸が大きくずれているがACEと戦えるから突っ込みは無しだ。
- 本来の綴りはMöbiusだがウムラウトを省略しても問題ないためMobiusと表記される。作中の発音も「モビウス」に近く、リボン付きの代わりに非公式な愛称としてたまに使われる。
- öの発音は新入社員に「オェコラ」とかます際の口の形でエーと発すれば日本人でも可能。ドイツ語ではölでオイルとなる。一方の英語発祥イングランドではオイォルっぽい発音をする。
- MSSL
- ミサイル。言わずと知れた主兵装。
- 短距離空対空ミサイルの形をしてるのに対地対空対艦なんでもござれ。ある意味超兵器。
- モチーフはAIM-9L/M Sidewinder(西側機体各種)、AA-8 Aphid(東側機体各種)、AAM-3 90式空対空誘導弾(F-2A・F-1)、MATRA 550 MAGIC2(Rafale M)。QAAMとの区別のためか1世代ほど古いモデルが使用されている。
- F-2Aやラファールもちゃんと描き分けされている。正直驚いた。
- 関連ワード:味噌
- OSL
- Orbital Satellite Laser。軌道衛星レーザー。
- 3の隠し兵器で、ロックオンしたターゲットに対して大気圏外の人工衛星からレーザーを放射、攻撃する。全54ミッションでランクAを取るとフリーミッションで使えるようになるが、面倒ならミッション選択後、ロード中に△+スタートを押し続けると条件を満たしてなくても使える。
- ロックオンが可能で絶対に命中するうえに破壊力が非常に高く、問答無用で敵を葬り去れる。おまけにミサイル扱いなので弾数が豊富(機体にもよるが80-140発)、とTLSを差しおいてACシリーズ全作中でもぶっちぎりの最強兵器という話も。ただし連射速度もぶっちぎりで遅く、通常のミサイルと併用はできない。
- ちなみに3においてTLSにほぼ相当するのはナイトレーベン・ジオペリアに搭載されてるレーザーキャノン。一発あたりの放射時間、威力はTLSに遠く及ばないものの、機銃扱いなので無限に撃ててしまう点は手のつけようがない。
- PILLBOX
- トーチカの事。その形と用途からピルボックス(錠剤ケースの意)と呼ばれる。
- 土やら木やら石やらコンクリートやら素材はピンキリ。簡単に作れる上に少人数で運営できてそのくせ固いと良いところ尽くし。タンクの砲搭だけ出して足跡トーチカなんかも。実際に第一次世界大戦までは有効な防御施設として機能した。
- 欠点という欠点は監視と銃眼用の正面以外に基本穴がないことによる視界の狭さだが、そこは数と配置でカバー。
- 兵器が強力になった第二次世界大戦ではトーチカごと吹き飛ばす攻城砲や艦砲射撃、戦闘機による爆撃等制圧手段が多数出てきたが、依然として歩兵には強力であった。
- エスコン世界でも味噌1発では壊せないタフネスさ、山の斜面等嫌な配置、複数置いて機銃の十字砲火と史実を見事に再現している事が多い。正面から突っ込むと機銃で痛い目にあう(ダメージはAAGUN1発分)。機銃も結構角度上まで届くので、安全にいくなら味噌2発。
- シリーズ通して○○制圧作成というとまず出てくる。味方地上部隊が敵を撃破することはまずないので、一方的にやられる。最優先潰していこう。
- PIXY
- サイファー、PJはあるのになぜかなかったこの項目。ドラガン・ストイコビッチのことではない。
- 本名ラリー・フォルク。ベルカ出身の28歳。「片羽の妖精」も参照。
- ゲーム開始当初で既に敵にも味方にも名の通った有名人。なんで無名のサイファーの二番機に簡単に甘んじたのかは謎。
- Wizard1とは以前に戦友だったっぽい。また、おやじさんやハゲタカなどベルカの有名パイロットもよく知ってる。
- 「国を背負わぬ傭兵」だけど悩み深きお年頃。解放戦争に心躍らせ侵略戦争に心沈む辺りはなかなか若い。
- トンプソンのインタビューを受けたのは2005年11月25日のユージア大陸デラルーシ国境沿い。大陸戦争は終結したけど、まだまだ混乱は収まってないらしい。にしてもそんな時期にユージアに渡ったトンプソンは偉いというか。
- PJ
- ウスティオ空軍第6航空師団第4飛行小隊「クロウ隊」の3番機パイロット。後半、Pixyの後釜としてガルム隊へ移籍。
- 主人公と仲良くなろうとコールサインや趣味の話を切り出すが,主人公は全力で無視。ミッション12以降のガルム隊の人間関係が伺える。
- 本名はパトリック・ジェームズ・ベケット。趣味はポロ。「あの馬に乗ってやるヤツ。」
- いぢられキャラ。何かにつけていぢられている。ルートでいじられ方が違ったりする。
- ハイスクール在学中にも彼女が居た模様。卒業後はバイクでオーシア大陸一人旅なんてことをやっていたらしく、その間に関係が自然消滅したのかも知れない。
- 現在は、ヴァレー空軍基地に結婚を考えている相手がいる。
- 訓練学校での成績が良かったりピクシーの後釜に据えられる辺り、傭兵としての腕は相当なのだろう。
- ただし対地攻撃では全く役にたたない子。UGBL・LAGMという優秀な対地装備の無駄遣い・・・いや、使っていないのか。
- 搭乗機のF-16CにはPJのために専用カラーが用意されているが、パッと見デフォルトカラーとの違いが分かりにくい不遇仕様。
- 最終局面、こちらが頼んでもいないのに次から次へと自分で死亡フラグを立てまくって消えた男。彼女、結婚、花束と三連コンボでフラグを立てて速攻退場していった。
最終的にMIA(Missing In Action: 戦闘中行方不明)かKIA(Killed In Action: 戦闘中死亡、要するに戦死)なのかも解らない。でも、見た感じでは機体中心部にレーザー直撃して横に吹き飛ぶように退場したため、ベイルアウトしても生きているかどうかさえ分からない。後のMobius1なのかも知れない。多分。きっと。そうだといいなぁ・・・。- 公式攻略本で死亡確認。合掌。
- QAAM
- 高機動空対空ミサイル、AIM-9X、R-73、AAM-5、IRIS-T、AIM-132 ASRAAMなど。
- 短射程タイプ、赤外線(画像)誘導、推力偏向制御、オフボアサイト能力などの特徴を持つ。
- ACシリーズでは上記のような特徴を持つ高機動タイプの第5世代空対空ミサイルをQAAMとしているようだ。QAAMを始め特殊兵装略称の多くはACオリジナルのもの。現実ではQAAMとMSSLは世代(新型と旧型)の違いのみで明確な区別はない。
- AC04では難易度ACEでもほとんどの敵機を、それもかなり急なアングルでも1発で撃墜でき、ゲームバランスを崩すほど凶悪な性能を持っていた。流石にやり過ぎたのか5以降では大幅に弱体化してしまった。
- ゲーム内の物より実物の方が高機動だったりする困ったちゃん。
- http://www.raytheon.com/products/stellent/groups/public/documents/content/cms01_054519.wmv
- ↑のように相手が横にいようが後ろにいようが当たったりする、なんかもう飛行機の機動性とか関係ない時代。
- コメントでつっこまれたようなのでさらに追記、AIM-9Xなどはオフボアサイト能力とヘルメット・マウンテッド・サイト能力を持っているのでパイロットの視野に入っている機体ならロックオン可能。
- 米軍ではJoint Helmet Mounted Cueing Systemと呼ぶ。
- http://www.globalsecurity.org/military/systems/aircraft/systems/jhmcs.htm
- ゲーム内の米国製機体のQAAMはAIM-9X サイドワインダー2000にそっくりである。他の特殊兵装もよく見ると実在のものをモチーフにしていることが分かる。ちなみにロシア製機体(なぜかX-02も搭載)のQAAMはR-73 アーチャーそっくり。芸が細かい。
- 04のX-02はQAAMとしてAIM-9Xを装備していた。
- R
- Reconnaissance,アメリカ軍などの軍用機名で偵察機を表す基本任務記号/任務変更記号。SR-71など。
- Raptor
- 米空軍機F-22Aの渾名。
- 鳥類だと猛禽で間違いない。(禽、衾ではない、は捕獲するの意)ないのだがなぜか恐竜では泥棒の意味でしか使われない。
- SAAM
- Semiactive Air-to-Air Missileの略称。発射母機からレーダー照射を行い、目標からの反射波をミサイル側が捕らえることで誘導する空対空ミサイル。
- 実在の兵器ではAIM-7 Sparrow(アメリカ)やAA-10 Alamo(ロシア)などがこれに該当する(ゲーム内でもこれらがモチーフと思われる)。
- ミサイルを誘導するためには、発射母機が命中まで常に目標を捕捉しレーダー波を照射しなければならないため、母機が発見されやすい上、回避運動等の機動が制限されてしまう。
- 基本的に機体に搭載されているレーダー波照射装置(イルミネーター。戦闘機など大きさに限界がある機体では索敵用レーダーがそれを兼ねる場合が多い)の数と同数の目標にしか誘導できない。
- 上記の欠点から、戦闘機など小型の航空機に搭載されるものはアクティブレーダータイプに更新が進んでおり、現在では旧式化しつつある。
- この誘導方式同士なら、基本的に先に発射したほうが有利なため、必然的に長射程(約40~200km)のミサイルになる。
- ミサイル側の誘導装置が簡易化できるためコストパフォーマンスの面では他方式より優れている。1発1500万円前後。
- ゲーム内ではXMAAやXLAAよりも誘導性能が高く、使い勝手がいいのだが、実物は…。
- SAM
- Surface-to-Air Missile/Ship-to-Air Missile,地(艦)対空ミサイル。地上や水上から空の敵航空機めがけて射出されるミサイル。
- AA GUNと並んで、こちらを攻撃してくる地上物の代表格。当たると痛い初心者殺しの敵だが、避けてしまえばノーダメージなので、慣れるとそう怖い相手でもない。撃って来るミサイルを落ち着いて視認して回避できる様になったら一人前。
- 日本語音声の時の「サム」という発音のイントネーションに、微妙な違和感を感じてしまうのは気のせいだろうか。
- Su
- Sukhoi,露スホーイ設計局で開発された航空機につけられる記号。
- Su-27 Flankerシリーズの成功により、一躍ロシア軍用機の看板に躍り出た。
- 名言「すほーい機種全部いえんくせに」は有名。
- TACネーム
- タックネーム。ニックネームのように用いられる各パイロットの愛称。付け方に特に決まりは無いが、実は結構適当。
- AC5のBlaze・Edge・Chopper・Archerや、ACZのCipher・Pixy・PJなど。AC04のMobius1のように部隊名とナンバーを組み合わせただけの呼称は、TACネームではなくコールサインに分類される。04のMisson1でもAWACSが「君のコールサインはメビウス1だ」と言っていた。
- かいつまんで言うとTACネームはあだ名、コールサインは背番号。
- ACシリーズをはじめ、さまざまな戦闘機モノには色々なTACネームが登場するが、現実には無線での利便性を考えてあまり長い名は付けられず、おおよそ三音程度に収まる名前が使われる(そう考えればハートブレイクワンは長すぎる。3音節だけどね)
- 本名と併せて表記する場合、「ラリー“PIXY”フォルク」のように、名前と苗字の間にTACネームを挟んで入れるのが一般的。名前を日本語で書く場合でも、TACネームは大抵英字のままで表記される。
- しかし5での味方はTACネームもコールサインもほとんど使わず本名で呼び合ってるが、問題ないのだろうか。それでも主人公だけは一部例外(ブービー)を除いてTACネームでしか呼ばれなかったが。
- TANK
- 戦車。もちろん水を貯める道具ではない。自機に対しては特に攻撃はしてこないものの、5では耐久力がミサイル2発分、わらわら出てきては破壊活動をするので結構うっとうしい存在だった。ACZではミサイル1発分に弱体化。FAEB1発で一網打尽にできるのでスカッとします。
- その昔、戦車が生まれたばかりのころの新兵器であったとき、機密上“貯水タンク”と誤魔化した事からそのまんま『タンク』で定着してしまったのが戦車をタンクと呼ぶ由来。
- TLS
- Tactical Laser System。戦略レーザー。
- ACシリーズでは戦闘機積載型の高出力レーザー兵器、といったところか。
- モルガンとファルケンが使えるが、ファルケンの方が照射時間も所持弾数も優秀。
- 扱いやすさと、どんな敵も瞬時になぎ倒す威力は、まさしくACシリーズ最強兵器。
- 2006年現在では、レーザーは照準や測距、目標指示などに使われる。ゲーム中のように照射して物理的に破壊するレベルの実在兵器は無い。(失明兵器としてはあるかもしれないが、国際法で禁止された。)
- ↑http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/?%A5%D5%A5%A9%A1%BC%A5%AF%A5%E9%A5%F3%A5%C9%C0%EF%C1%E8。フォークランド戦争において、イギリス軍艦に搭載されたレーザー兵器でアルゼンチン軍の航空機類にレーザーを照射し、パイロットの視力を奪うという攻撃がなされている。戦後のアルゼンチン側の証言により非人道性が明らかになり、『失明をもたらすレーザー兵器に関する議定書』にて1995年に国際的に禁止された。現在では失明兵器としてのレーザー兵器は開発されていない。
- といいたいところだが、現実世界では実際にレーザー兵器を開発中。アメリカのYAL-1 ABL(弾道弾迎撃用航空機)や米イスラエル共同開発の戦術高エネルギーレーザーTHEL(対空迎撃用地上砲台、敵の砲弾なんかも迎撃できるらしい)がその実例。
- 2005年8月24日New Scientist誌がDARPA(米国防総省国防高等研究計画局)が戦闘機に搭載できるレベルのレーザー兵器開発に成功したことを報じた。出力は十分ではないものの、威力を引き上げて実用レベルにまでもっていくつもりらしい。
- こういう情報を見ると、近い将来、エクスキャリバーやTLSもあながち夢物語では無くなるかもしれない。
- 大袈裟でもいいから戦闘機に載ってるレーザー兵器の鬼畜ぶりを拝みたければ3でもやってみるとよさげ。
- Tornado
- トーネード(略称TND)。欧州各国の共同開発による可変翼機で、湾岸戦争などでは攻撃機として活躍。
- イギリスの関わる航空機デザインはいつの時代も、良かれ悪しかれ世の風潮からどこか斜めにはみ出しているという一つの例。
- 少々アンバランスで流麗さに欠ける外観だが、実は胴体の前部と後部を作ったのはイギリスで、胴体中央部を作ったのはドイツで、主翼を作ったのはイタリアというチャンポン機なので、寸詰まりとか翼のサイズ比がちぐはぐとかいうのは勘弁してやっておくんなまし。
- 英語・ドイツ語・イタリア語それぞれで発音こそ多少違うが同じ綴り、同じ意味の単語という理由から名付けられた。
- Tu
- Tupolev,露ツポレフ設計局で開発された航空機につけられる記号。
- 主に戦闘機・攻撃機の開発を得意としているミグやスホーイに対し、大型爆撃機の開発でその名を知られる設計局。Tu-95、Tu-160などが代表作。
- 発音に正確を期するなら「トゥーポリェフ」などと読んでみるのがベター。
- V
- VTOL,アメリカ軍などの機体名で垂直離着陸機(ヘリ除く)を表す機体種別記号。AV-8、V-22など。
- VIP,アメリカ軍の機体名で要人輸送機を表す任務変更記号。VC-25(いわゆる「エアフォース・ワン」)など。
- VTOL
- Vertical Take Off and Landing,垂直離着陸機。(回転翼機=ヘリコプターは含まない)
- 固定翼機に対し性能面では劣るが、滑走路が不要なため狭い土地・小型の航空母艦でも運用可能。
- 今作ではAV-8 Harrierが該当。他にも現在開発中のF-35BがVTOL機能を備えているが、ACシリーズには通常の艦載型であるF-35Cしか登場していない。
- 実際には離陸・着陸ともに垂直上昇・垂直降下で行うと燃料の消費量が大きくなってしまうため、通常の運用の際にはSTOVL(Short Take Off and Vertical Landing,短距離離陸垂直着陸)のほうが一般的。
- X
- アメリカ軍などの軍用機名で、軍が受領する前の開発機・試作機などを表す現状接頭記号。日本のXF-2(開発完了と同時にF-2へ改名)など。
- アメリカ軍の軍用機名で、技術研究用の実証機・実験機などを表す基本任務記号。X-29など。
- XLAA
- 複数目標に対する同時攻撃能力を持つ長距離空対空ミサイル。
- ゲーム内に登場するものはAIM-54 Phoenix(F-14D)、AA-13 Arrow(MiG-31、Su-37)、FMRAAMもしくはMETEOR(グリペン、タイフーン、F-15S/MTD、ファルケン)をモチーフにしていると思われる。(ワイバーン搭載の物はオリジナルのエルジア製ダークファイア長距離空対空ミサイル。X-02専用で射程200km級。)
- 長距離ミサイルは、対大型機向けに、より長い射程と高威力を実現するため大型化(AIM-54、R-37)が進んだが、それゆえ機動性と運用性が著しく低下してしまった。最新のタイプはラムジェットエンジンの採用(FMRAAM、METEOR。ミサイル下部の四角いエアインテークが特徴)によりXMAAサイズで長射程化に成功。運用性が大きく向上している。
- これらのミサイルはアクティブレーダーホーミングを行う。ミサイル自身がレーダー波を発し敵機の反射波を捕捉、誘導する。ただし航空機用ミサイルに搭載できるサイズのレーダーでは探知距離はそれほど長くないため、実際には目標近くまでは他方式による中間誘導が行われ、その後終末誘導としてレーダーホーミングが行われる。
- 基本的にどのミサイルも自律誘導能力を持つため、発射後すぐに回避行動や別の目標を攻撃することが可能。つまり撃ちっ放し能力(fire and forget)が高い。ただし内蔵レーダーの射程外で回避行動を取ると命中率が下がってしまう。
- 中間誘導にはセミアクティブレーダー、GPS、慣性誘導、自機やAWACSからの無線誘導など多彩な方式と組み合わせがある。(長距離のため)内蔵レーダーと違い未来位置を予測して飛んでいくものが多い。
- ゲーム内でもロックし続けることで精度が上がるような・・・・気のせいか。
- ファルケンがオリジナルではないXLAAを使っているのは意外な気がする。
- 余談だが、F-14D装備のPhoenixは高価(日本円にして5億円超!)な上、実戦では当たらないミサイルとして有名。ただし訓練において212km先の無人機を撃墜した例があるなど最高の性能を持つのも確か。
- XMAA
- 複数目標に対する同時攻撃能力を持った中距離空対空ミサイル。
- Advanced Medium-Range Air-to-Air Missile(先進中距離空対空ミサイル)はAMRAAMの正式名称であり、XMAAのことではないはず。
- ゲーム内に登場するものはAIM-120 AMRAAM(西側機体各種)、R-77 アッダー(Su-27、Su-32)、AAM-4 99式空対空誘導弾(F-2A)、MICA EM(Rafale M)をモチーフにしていると思われる。
- 誘導方式はXLAA同様、中間誘導の後、終末アクティブレーダーホーミング。
- 実物のAMRAAMはECMに対し電波発信源を追尾する機能まで持っているので、撃たれたらほぼ撃墜されると思って間違いない。中間誘導の時点で対策を講じればその限りではないが…。
- スパロー(SAAM)の射程とサイドワインダー(赤外線誘導ミサイル)の格闘戦性能を持ち合わせ、価格は1発5000万円前後とXLAAに比べかなりお買い得である。
- なお実物のF-2Aは現時点(2007年2月)ではAAM-4の搭載は出来ない。但し今後、搭載出来るように改修される予定。
- AAM-4とかMICAとか、こんなマニアックなのよく再現すると思う。本当に芸が細かい。
- Y
- アメリカ軍の軍用機名で、試作機・原型機であることを表す現状接頭記号。YF-23、YA-10B、YF-17(F/A-18の原型機)など。
- 最近では実際の生産に向けたプロトタイプとなる機体によく付けられるが、制式配備に至ることなくYが付いたままで終わる機体もちらほら(YF-23など)。
- 日本ではここに該当する機体もXに含めてしまっているので、使われることは基本的にない。
- Z.O.E.
- ゾーイ。AC2に登場したライバルのTACネーム。最後のミッションでノーマルカラーのADF-01に乗ってやってくる。
- AC2では専用に赤く塗られたF-14、F/A-18E、F-22、F-15S、ADF-01の5機に乗ってやってくる。
- ラストのADF-01はなんと後ろ向きにミサイルまで撃ってくる。ゼロでそういう攻撃はさんざん体験済みの皆さんは「だから何だ」と思うかもしれないが、AC2の時代ではかなりショッキングな技だった。というわけでADF-01は速攻で倒さないで、じっくりと愛情を持って観察してあげてください。
- その赤さから「シ○ア専用」というあだ名まで付けられている。だからといって通常の3倍のスピードが出るわけではない。
- ぞーん・おぶ・えんだーすとは関係なし。
- AC2時、ナムコの裏設定では女性パイロットだったらしい。
- 戦術戦闘AI開発計画(ZOE計画)という設定が後付された、らしい。
- XではSPミッションで、XFA-27に乗るSCARFACE1(2のプレイヤーのコールサイン)と同時にファルケンで登場するという、心憎い演出がなされる。
あ~わ
あ行
- アーサー王
- 西暦800年前後から歴史書物に登場する紀元前5世紀あたりのケルト人の王。実在のほどはわからない。ファンタジックなアーサー王伝説の方が有名。
- 円卓の鬼神という二つ名は円卓の騎士からとられているのは語るまでもない。
- Wikipedia アーサー王
- Wikipedia アーサー王伝説
- Wikipedia 円卓の騎士物語 燃えろアーサー
- アヴァロン
- アーサー王の伝説でアーサー王が傷を癒した島。らしい。ACZではV2発射モジュールの隠されたダムの名前として登場。
- ACZはその他アーサー王の伝説に絡んだネーミングが多い。
- ア~バロン ア~バロン うるわしの~
- アーサー王の愛剣エクスカリバーの鞘とも妖精郷とも。
- 全て遠き理想郷とルビが振ってあるのは違うものだから気を付けること。
- アサルトレコード
- 落とした敵エースのプロフィールと機体が拝める。やたらとサッカー選手の名前が多いのは、ドイツ人の名前なんて作るの大変だろうからかな。お疲れ様です。
- アルベール・ジュネット
- 5とXの語り部。フリーのフォトジャーナリスト(?)。面白い男がいると失恋1を追いかけてサンド島くんだりまで来たことで死にそうな目に何度も会うが、そのことで隠蔽されたラーズグリーズ戦史を目の当たりにできた、結果論として運のいい男。ただ、2020年まではどこにも書けないネタだから、ジャーナリストとしちゃ蛇の生殺しだろう。
- 5で出ていた顔がなぜかXでは鼻から下しか見えない。それほど骨太に見えないが、失恋1やおやじさんの戦闘機動に失神しないなかなかのタフネス。でも声がカーター先生。
- まさかXでも出てくるとは思ってなかった人も多いのでは?ところでXの時間軸は5の後なのか、それとも前なのか。5に比べるとXでは頬に深いしわが刻まれて随分老けて見えるが。
- まあ、5ではまだ若いフリーカメラマンだったジュネットが頬に皺を寄せたベテラン記者になっていることから5の後と判断するのが妥当であろう。
- wikipediaによるとXの戦争は2020年かそれ以降の年末に終戦したとのことであり、これが真実なら間違いなく5の後だが、ソースは不明。
- ↑ムービーシーンで機密書類に2020年1月14日と思いっきり書いてある。
- アレクト隊
- Alect Squadron、レサス空軍のトップエース。ネームドはともかく、Xで唯一名前の出てきたライバル飛行隊だが、ポッと出の印象は否めない。
- 確かに雑魚と比べると強いのだが、歴代敵エースのようなインパクトがなく、ただひたすらに地味。
- ルートによってはフェンリアにも搭乗するが、もともとチート機体なので別ルートのフェンリア戦と違いが体感しにくく、マイクロウェーブを装備しない分むしろ弱い。どこまでも不遇……
- アンファング
- Mission14の作戦区域。ベルカ公国首都ディンズマルクの西に位置する港町。
- ベルカ軍の残党が集結し「最後」の攻撃を仕掛けてくる。
- ドイツ語でder Anfangは「はじめ」「はじまり」の意。
- イエス、ケストレル
- AC5でニカノール首相がアンダーセン艦長に空母の名前を確かめる時に言った「ケストレル?」「イエス、ケストレル」が元。
- AC関連で「イエス、ケストレル」と言われたら合っていると考えて良いと思われる。
- 「イエス、ケストレル」と言われたけど嘘だった!と言われても知らんぜ。
- 例:「F-15ってイーグル?」「イエス、ケストレル」
- イエリング鉱山
- ベルカ西部のシルム山麓北側に位置する鉱山施設。
- 5のM21と22、ZEROのM13で登場。5での最終目標だった岩盤がZEROではただのお飾りだったり、ZEROにあったXB-0のハンガーが5だと何も無いただの地べただったり、敵の出現ポイントが微妙にズレていたり…と15年の年月を思わせる演出満載。
- ヴァレー空軍基地
- ウスティオ共和国領北東部の山岳地帯に立地する、新興国家ウスティオの外国人傭兵部隊の拠点。ガルム隊とクロウ隊が配属している。立地条件が幸いしてベルカ軍の進行を免れ、以降ウスティオ臨時政府の反撃の拠点とされる。
- M01では残党処理のつもりだったろうが、M15でXB-0で奇襲して来るあたり、ベルカ軍からの扱いが変わっているのが分かる。
- ウィスキー回廊
- ユージア大陸西部のアンバー、ランバート両山脈に挟まれた地域。ユージア大陸戦争末期に両軍の大戦車戦が行われ、エルジア機甲軍が壊滅した場所。
- ウィスキーマーク
- HUD中央に表示される“w”のマーク。機種の向きを表す。
- ウィルコ
- will complyの略。”了解し実行する”という意味。
- ウスティオ共和国
- ベルカ公国南東の小国。首都はディレクタス。
- 元ベルカ自治領。1980年代、行き過ぎた国土拡張政策によって経済難に荒れたベルカ公国が、ベルカ連邦法を見直し、東部諸国の独立を許可したことで成立。
- 1995年、国内での膨大な地下天然資源発見をきっかけに、周辺諸国ともどもベルカの侵略を受け、一週間で山岳部以外の領土の大半と空軍正規パイロットの9割を失った。
- サイファー(主人公)の雇い主。崖っぷちの悲惨な状況だったが、傭兵を雇う程度の余力はあったらしい。
- モデルの国はドイツ民主共和国(旧東ドイツ)っぽい。
- あるいはチェコ共和国か。ベルカ連邦の崩壊はソ連の崩壊過程に似てなくもない。
- ちなみに首都ディレクタスはベルン(スイスの首都)がモデル。ミッション01の雪山で一番高い山の名前はモンテローザ(スイスで一番高い山と同名)。
- エアイクシオン
- 04のMission11「エスコート」でエルジアから脱出する科学者とその家族を乗せた緊急便の701便と702便、5のMission11A「報復の連鎖」で通常運行の31便として登場。機体色は白に赤いライン、尾翼には赤に白抜きの文字でIXIと書いてある
- 702便の副機長はナガセだが2や5の僚機パイロットであるナガセ・ケイとは別人。同じ名前なので傭兵(2の僚機)→民間に就職(04の副機長)→地元に帰り、軍に入隊(5の僚機)だと思ってた…。
- 厳密に言えば2と5の世界もパラレルワールド扱いなので同一人物とは言いがたいんだけどね。
- ちなみにリッジレーサー5でも飛んでいたりする。ナムコはこういうの好きだね。
- エース
- 本来は、空戦で5機以上の敵を撃墜したパイロットの事。現実における敵機撃墜というのはそれくらい難しい。
- 大抵、負けが込んできた方の国によく出てくる。少ない味方に比べて敵の方がはるかに多くなるからである。
- 歴史上の最多撃墜記録は、第二次世界大戦でドイツのエリッヒ・ハルトマンがマークした352機。
- エクスキャリバー
- デビューした次のミッションで破壊される兵器。
- 直上からレーザーが降ってくるのは反射鏡を搭載した航空機や衛星で反射させているから。
- 反射衛星砲!? と連想したら宇宙戦艦世代と思われる。
- デビュー時の最初のレーザーの移動速度はかなり早いのに、二発目からは随分ゆっくりになってしまう。謎。
- 元ネタはもちろんあのエクスカリバーである。
- 約束された勝利の剣とルビが(ry
- 地味ではあるが、5で「レーダー照射デキネーヨ!」と文句をいってたオーシアの巡洋艦の艦名でもある。
- http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200608111252
- エスパーダ隊
- サピン空軍第9航空陸戦旅団第11戦闘飛行隊。
- J35J(Espada1)とRafale-M(Espada2)の2機編成。「機体性能の差がありすぎ!」と思ってはいけない。また、陸戦旅団なのに、2番機のマルセラ・バスケスが艦載機(Rafale-M)に搭乗している点もツッコミ禁止。
- 二人は男女の関係でもある。リア充爆発しr・・・ほんとに爆発しちゃった。良い子の皆はそんなこと言わないように。
- プレイヤー機体だとF-1並みな低性能機体のJ35Jだが、Espada1の乗る機体は桁違いに高性能になるのはゲーム上の演出ということにしておこう。
- 先にEspada1を落とすとEspada1がイエローターゲット化する。だがASGいずれのルートでも死んでしまうEspada1。
- エリア88
- 新谷かおるの漫画作品。1979年から1986年の間連載された。1985年と2004年にアニメ化された。当時最新鋭の航空戦を描いた作品。
- 中東の地、内乱のアスラン王国。その最前線基地であるエリア88へ送り込まれる主人公の生死を賭けた戦いとニヒルで哀愁漂うポエムが魅力的。
- 傭兵部隊、敵撃破・撃墜による報酬金、その報酬金を使用しての機体や弾薬購入、高度制限のある渓谷での飛行、カラーリングを模倣した機体(特にF-20A、X-29A)とやたらと共通している気がする。
- おりしも機動戦士ガンダムと同時期に始まった作品だが、搭乗機体を越えてパイロットが会話する雰囲気などは、昨今とは違いハリウッドに原作をハイエナされていない時期であっても「トップガン」などに先駆ける。
- 以降の小型戦闘機の小隊を描いた作品は、全て影響を受けているであろう偉大な作品。
- 詳細はWikipedia エリア88にて。
- エリッヒ・ハルトマン
- ドイツ空軍のパイロットで、歴史上最大のエース。公式撃墜記録352機
- コールサインはカラヤ・アイン。意味は「黒の1番機」
- ↑カラヤは当時の流行歌らしく、ハルトマンも所属がコロコロ変わるのでコールサイン使わなかったと見えて忘れた&適当に付け直した、らしい。ドイツ語では1の次が空白ならばアインスと発音するので注意。イニチーサンならアインツヴァイドライ。○○の1なら○○・アインス。ついでに有名だがドイツ語で黒はシュヴァルツ。ACZEROに出てくるぞ
- ニックネームはブービー。AC5のブレイズの元ネタだろう。
- 機首に黒いチューリップの模様を描いていたため、ソ連からは「黒い悪魔」と恐れられた。
- 非公式記録を含めると、撃墜数はさらに伸びるらしい。化け物としか言いようがない。
- 参考 - Wikipedia エリッヒ・ハルトマン
- エリッヒ・ヒレンベランド
- ベルカ空軍第22航空師団第4戦闘飛行隊「シュネー隊」隊長。階級は中尉。40歳。TACネームは「フェニークス」
- 生涯披撃墜は7回と今作の披撃墜王。戦中ではTACネームよりも「死ねない男」として呼ばれることが多かったとか。
- 生涯撃墜数も51機とベルカ軍2位のエース。(1位は「インディゴ隊」隊長のデミトリ・ハインリッヒの54機)
- 史実のルーデルとハルトマンを足して2で割ったAC世界での化け物。
プレイヤー。オメガ11
- 円卓
- RoundTable,ベルカ絶対防衛戦略空域B7Rにある円形の盆地の事。多くのエースたちがここで鎬を削る戦いを繰り広げてきた。
- 丸いテーブルのように上座も下座も無く、階級も関係なく、ただ実力だけが全てを決める空域。ゆえに円卓。
- アーサー王直属の騎士団を”円卓の騎士”と呼ぶ伝説も絡んでいると思われる。
- ゲーム中で実際に戦場となっているのは境界線ギリギリの隅っこの方で、B7R自体はAC5のクライマックスの舞台だったスーデントール辺りまでを含むかなり広い空域。
- オーギュメンター
- A/Bの正式名称。同名項も参照のこと。
- 推力を増大(augment)する、という意味でこの名称らしい。
- オーシア連邦
- 北オーシア大陸最大の国家で、多数の同盟国を持つ世界有数の超大国。首都はオーレッド。大統領府は別名、ブライトヒルとも呼ばれており、ぶっちゃけホワイトハウスのパクり。
- ベルカ戦争でウスティオ共和国などと共に連合軍を結成し、ベルカの侵略を撃退。戦後、南ベルカを信託統治領とし、ノースオーシア州として自国の主権下に置く。
- AC5の世界で物語の中心となる国家。ACZでも、ウィザード隊・ソーサラー隊の登場を始めとして、周辺国の中では最も存在感を発揮している。
- 星をシンボルマークにしていたりするなど、実在の超大国アメリカが原型であろう事を想像できる箇所が多い。
- オーシア国防空軍 第8航空団第32戦闘飛行隊
- 1つの飛行隊で2種類のコールサイン(ウィザードとソーサラー)を使っている、非常に紛らわしい連中。ちなみに元々はウィザード隊で、ソーサラー隊は分遣隊として産まれた。しかし素直にそれぞれ独立した飛行隊にさせりゃいいのにと、つい思わずにはいられない。
- ベルカ空軍の各エース部隊を差し置いて、1番円卓の騎士っぽい雰囲気を出している部隊。何しろ、隊長2人のTACネームがもろにアーサー王に仕えた騎士の名前と来ている。ただ、ランスロットやガウェインなどの有名どころでなく、円卓の騎士最後の生き残りとなったルーカン・ベディヴィア兄弟の名前を持ってくる辺りが、終末的というか何というか。
- オーシア国防陸軍 第101空挺師団
- Mission5「蒼天に舞う希望」で登場する部隊。罵声を上げつつパラシュート降下する粋な男たち。
- <<お前たちは何だ! 飛ばなければ価値のない連中だ!>>、<<勇気のない奴は置いていく!>>、<<俺たちはナンバー1!>>などの名言(?)多し。でも「ジェロニモー!」とは叫んでくれない。
- モデルはおそらく(というか間違いなく)、アメリカ陸軍第101空挺師団「スクリーミング・イーグルス」。
- いわゆるエリート部隊。WW2のノルマンディー上陸作戦やバルジの戦いで大活躍。「プライベート・ライアン」のライアン二等兵や「バンド・オブ・ブラザース」の主人公たちが所属していたのもここ。かのジミ・ヘンドリックスも若かりし頃所属していた。
- ちなみに作戦名のヴァーシティ作戦もWW2で同名の空挺作戦があるんだとか。
- 参考 - Wikipedia Operation Varsity
- オーバーシュート
- 後方の航空機が、前方の航空機の急減速・ブレイク機動などに追従できず追い越してしまうこと。
- 5からはかなり積極的に狙えるようになった。ガンファイターの必修科目。
- でもXではほとんど使えない。というかストールしてるフェンリアの後ろを超低速で悠然と飛ぶ敵機(笑)。
- オーレリア連邦共和国
- オーシア大陸の南半球部分にある自然資源が豊かな国。 PSPで発売された「エースコンバットX スカイズ オブ デセプション」での戦場。
- 「南半球にあること」「グリフィス隊のエンブレムに南十字座が描かれている」点から、オーストラリア連邦をモデルにしているのではないかと思われる。
- オーストラリアの英語表記:Australia。英語の発音では " オーストレイリア "に近い。オーレリアはオーストレイリアをもじったものと思われる。
- http://namco-ch.net/acecombat-x/index.php
- 「ソウルキャリバーⅢ」でオーレリアってキャラクターがいるケド、関係あるんかなぁ…
- ↑ナムコ(に限った話ではないけど)は同社内のキャラクタとか名前をメタ登場させるのが大好きみたいだし、オーレリアもそのクチかと。ソウルキャリバーにはゼノサーガのKOS-MOSとかいるし。
- オヴニル隊
- グラーバク隊の片割れ。
- 所属するミヒャエル・ハイメロートのアサルトレコードによるとベルカ空軍第6航空師団第5戦闘飛行隊。
- AC5では終盤になってユークトバニア領で敵として登場し、ACZではB7R制空戦でゲスト的に登場してくる。AC5ではM23でSu-35四機、M27+でS-32四機、ACZでは隊長?のミヒャエルが何故かF-15S/MTDに乗って登場。F-15S/MTDのナイトカラーがオヴニルカラー(AC5ではグラーバクが同色のF-15S/MTDに乗っていた)。
- ベルカ公国空軍の部隊だったが、ベルカ戦争終結後ユークトバニア連邦のアグレッサーとなる。グラーバク隊がオーシア内でやっていた事と大体同じような事をやっていた模様。
- AC5では谷の中を縦横無尽に飛び回るが、特にこちらの動きについてくる事もなくずっと一定のコースを回ってるだけなので、判ってしまうと比較的簡単に撃墜できてしまう連中。
- オヴニル(ofnir)は、北欧神話で世界樹ユグドラシルの根元に巣食う二匹の蛇のうちの一匹に由来している。意味は「輪を作る者」。
グラーバク隊の相方だが、グラーバクとは違い正式な部隊番号は不明。あるいは、ウィザード隊とソーサラー隊のような関係に近いのだろうか。
か行
- 片羽の妖精
- Pixyのコールサインの元になった事件、戦闘中に右主翼を失いながらも任務を完遂し帰還を遂げたことから付いたらしい。
- イスラエルでの訓練中にA-4とF-15Cの空中衝突事故があり、A-4はその場で墜落するもF-15Cは辛くも自力で帰還した事実から取られたと思われる。
- [http://benzo.sakura.ne.jp/vwiki/aczero/img/f15Breakwing.jpg]右翼が根元あたりから欠落しとるがな。すごいぞイーグル。さすが増槽なしAAMフル装備状態でも推力重量比が1を超える機体である。ちなみに推力重量比が1を超えた場合、理論上は翼による揚力を必要とせずにエンジン推力のみで上昇が可能である。
- 少し専門的な話をすると、この片翼帰還で何より凄いのは、片翼が丸ごと千切れても油圧系統が死ななかったという事。航空機が空中で動くのに必要なエルロン・フラップ・ラダーなどは基本的に油圧で動くが、油圧の配管というのは一箇所に穴が開けば中身が流れ出て配管系統全体がダウンする(JAL123便の墜落はこのため。垂直尾翼が吹き飛んだ瞬間、主翼や水平尾翼も使用不能になった)。
- 当然、F-15の主翼内にもエルロンやフラップを動かすための油圧配管が走っており、主翼が千切れればこの配管も一緒に千切れる。本来ならそれで油圧系統が死に、残った翼のエルロンなども動かす事ができなくなるのだが、それでもなお帰還するだけの機動を残りの翼でやってのけたというのはつまり、油圧系統が一つダウンしても何とかなる程度のバックアップがあるという事に他ならない。生存性が高いという謳い文句は伊達ではない。
- ちなみにこのときのパイロットがメーカー社員に「片翼のもげたイーグルが飛べるか?」と聞いたところ言下に「不可能だ」という答えが返ってきたそうな。んで、片翼もげた写真を見せたら絶句してたとのこと。作った人の想像以上の出来事だったらしい。
- 片翼なくても飛べたのは、F-15が平べったい構造だからだという話もある。(形状自体が揚力を発生させ得るという話)リフティングボディとかなんとか。
- 余話。このF-15のパイロットに下された処分は、機体を捨てろという上官からの命令違反(そりゃ見た目では墜落必至…)で降格。そして即機体を保持して持ち帰ったので昇格…つまり元のままである
- ようつべ画像。当時の再現映像とパイロットの証言など。"http://www.youtube.com/watch?v=e1aKxAN7bAs&mode=related&search="
- カナード翼
- 機首部に装備される小さな翼のこと。
- メリットは色々
- 揚力分布変化させてピッチ方向の安定性を弱め、静安定性緩和機体にして機動性up!(F-15S/MTD、グリペン)
- ピッチ方向の制御。そのままでは静安定性が中立~負なのでFBWで擬似的に安定させてやる必要有り。
- カナードから発生する渦により主翼の揚力向上や抵抗を軽減。ただし、渦を発生させるだけなら、F-16やF/A-18、Su-27のようなストレーキの方が構造や重量などトータルで見れば有利という話も。
- 装備されている機体は基本的に失速しにくい。
- これは無尾翼デルタ機の特性に因るところも大きかったりする
前進翼には決まって装備されているのは前進翼が失速しやすいからであろう。- デメリットとして重量や抵抗の増大、操縦系統の複雑化などが挙げられる。
- ついでにステルス性能ももりもり低下(電波反射の極端な増大)。アメリカも一時研究したが結局ステルスに走った
- ドイツ語:「エンテ翼」
- フライバイワイヤ必須
- ガルム隊
- サイファーとピクシーの所属部隊。名前とエンブレムから察するに、元ネタは北欧神話の猟犬ガルム。ガルムは「グリームニルの詩」の中で「犬の中最高のもの」と言われている。普段は洞窟に拘束されている、ラグナロクの日にそこから逃れて神々を襲う等の共通点からフェンリル狼と混同されることがある。(フェンリルの別名説も有る)
- 所属はウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊で、さりげなく獣の数字になっている。んだけど、獸の数字については616だという新説もある。
- なお、ガルム隊の英語表記は"GALM"となっているが、元ネタである神話の猟犬ガルムの綴りは"GARM"が正しい。 スタッフの誰かが間違えて訳した可能性なきにしもあらず。
- X2で復刻版として帰ってきたガルム隊のエンブレムの名称はGARMに変更されているが、エンブレムの文字は修正されずGALMのまま残っている。
- 黄色の13
- エースコンバット04にて登場。04の主人公Mobius1のライバルである、「黄色中隊」の一番機。
- 黄色中隊の機体(Su-37)は両翼端と機体下面が黄色くペイントされている。Su-37のマーセナリーカラーが黄色中隊カラー。
- 自身の撃墜数よりも、寮機を死なせずに必ず連れ帰ることを誇りとしていた。このあたりはエリッヒ・ハルトマンを模倣していると思われる。
- 自軍でも診療所の屋根に対空砲を配備すると嫌な顔をするなど各所において騎士道精神を見せる。
- ちなみにMisson10Kで「エーリッヒ・クリンスマン」(おそらくエリッヒ・ハルトマンのオマージュ)と言う名前で黄色中隊機と同じカラーリングで、同じSU-37に搭乗するエースが現れるが、あれは単なるファンサービスであり、黄色13の本名でもなければ、04との関連も無いと見て良いだろう。
- けど、プロフィールが思わせぶりに「NO DATA」だったりするし、年齢的にも95年当時で28歳だから04では38歳でさほど不自然はないし、ねえ。
- エーリッヒ・クリンスマンは間違いなく黄色中隊カラーだが、ゲルプ隊のSu-37は黄色中隊カラーではない(誤解するほど似ているのだが、灰色に描かれた部分の迷彩の模様及び色が異なってる。上から見下ろすと一目瞭然。)
- 黄色の14
- 黄色の13のモデル?となった人物、本名ハンス・ヨアヒム・マルセイユ。通称:アフリカの星。
- その通称『黄色の14』は愛機の機番号14が黄色で描かれていたことによる。
- 天才的な射撃技術で10分間に8機、1日で17機を撃墜するなど、ACの世界にいても見劣りしないほどのスーパーエース。
- ルフトヴァッフェ所属 撃墜数158機
- JG52, I(J)/LG2, JG27; KIA 30/Sep/1942
- 空中給油機
- 空中を飛行したまま他の味方機に燃料を補給してくれる航空機。ACシリーズには04以降、伝統的?にKC-10が登場している。
- 滞空時間を延ばしたい時ばかりでなく、ペイロードの都合で燃料を満載できないようなフル装備状態での離陸の際にも貴重な存在。
- アメリカなどでは大抵の場合、KC-**という名を与えられている(KC-130、KC-767など)。既存の輸送機や旅客機を改造して作られる場合が多く、最初から空中給油専用で設計される機体というのはまず無い。
- 一般に大型機ばかりと思われがちだが、実は専用のポッドを付ければF/A-18Eなどの機体でも他の航空機に空中で給油をすることが出来たりする。
- 関連ワード:タンカー
- グラーバク隊
- ベルカ公国空軍第229戦闘飛行隊。ただし隊長のアシュレイ・ベルニッツのアサルトレコードではベルカ空軍第6航空師団第4戦闘飛行隊となっている。
- AC5における敵役であり、ACZでもB7R制空戦でゲスト的に登場してくる。AC5ではM25ではF-15S/MTD四機、M27+ではS-32四機、ACZでは隊長のアシュレイのみがSu-47に乗って登場。ちなみにSu-47のナイトカラーがグラーバクカラー。
- ベルカ戦争終結後、オーシア連邦にアグレッサー部隊として迎えられたのを幸いにあれこれ策動する。オーシア内での呼称は8492飛行隊だが、公式な資料には存在が記載されていない模様。
- グラーバク(grabacr)の名は、北欧神話で世界樹ユグドラシルの根元に巣食う蛇のうちの一匹に由来している。意味は「灰色の背(Gray Back)」。
- グリフィス1
- オーレリア空軍の「グリフィス隊」の隊長機。PSPで発売された「エースコンバットX スカイズ オブ デセプション」の主人公。
- 開幕早々仲間がたくさん撃墜されたり事実上作戦決定指揮権を任されたりと何かと大変。
- 味方であるオーレリア軍からは「南十字星」、敵であるレサス軍らは「ネメシス」と呼ばれる。
- ネメシスとはギリシア神話に登場する義憤の女神の事である。復讐の女神と呼ばれるが和訳が難しいため復讐の女神と呼んでも良いと思われる。
- ↑凶星と訳されるので多分そっちじゃなくて生物の大量絶滅の原因ではないかとされているネメシスと呼ばれる仮説上の星のことと思われる。
- 暑いのが苦手なようだ。
- グリム
- ウォードッグ隊の4番機。元は訓練中の予備搭乗員で一等兵だったが、サンド島基地が襲撃された際にバートレット隊長の予備機で整備中だったF-5Eに乗り出撃。そのままウォードッグ隊に編入される。
- ミッション中はチョッパーと同じくらいうるさい子。
後半に行くにしたがって調子をこいてくる。何様だよッ! - 5の本編中数々の死亡フラグをへし折って生還したり、戦闘中に敵パイロットと目があったことが分かったりと
案外すごかったりする。
- クルイーク要塞
- AC5に登場した、ユークトバニア陸軍の首都防衛拠点。もとは核サイロであったが、それを改造し要塞化した。トーチカや対空砲の他要塞内滑走路もあり、ここから航空隊が発進できるようになっている。
- グリペンがいっぱい出てくる。パイロットの技量はナガセが舌を巻くほど。問題のネームド機CYPHERが登場するのもここ。
- ちなみにクルイーク(Cruik)とはロシア語で「牙」の意。
- クロウ隊
- PJ含む三人組。ウスティオ空軍第6航空師団所属第4飛行隊。
- 初登場時から三人みんな死亡フラグを立てまくっていたが、実際に死んだのは三番機のPJのみ。
- クロウ1クロウ2がM12以降どうなったのかは不明。
- ケストレル
- AC5に登場したオーシア国防海軍第三艦隊所属の航空母艦。アングルドデッキを持つ近代空母で、米ニミッツ級がモデル。5での艦長はニコラス・A・アンダーセン大佐。15年前の本作ではウィーカー艦長。
- ACZではエキストラ程度だが、AC5では大活躍。A-6から掃射受けようが散弾ミサイルの至近弾喰らおうが、某フリーカメラマン曰く「開戦以来一弾も被った事の無い」強運空母。それって艦長じゃなくて操舵長の手腕なんじゃないのかとか言ってはいけない。ていうか本当は当ってるけと誤魔k(ry
- AC5終盤、敵潜水艦からの2本の対艦ミサイルが右舷に直撃。艦長の判断により艦載機(ラーズグリーズ中隊)を全て緊急発進させた後、艦首より沈没。
- AC5の設定によれば、ヒューバート級7番艦として1991年発注、1999年にオーシア海軍へ引き渡されて就役した。ACZでの登場により、同型7隻目なのに引き渡し前の公試運転に四年以上もかかってた挙句、その途中で実戦にまで引っ張り出されていたという無茶苦茶な過去が判明。
- AC5の最後でどんな機体でも打ち出してやる!という熱いセリフがあるが現実ではまず不可能です念のため。A-10が空母から発艦する様子はかなりシュール。
- コールサイン
- 無線における呼出符号のようなもの。
- ACシリーズでは「部隊名+ナンバー」で表されたメビウス1、ウォードッグ1、ガルム1などの呼称を指す。
- ブレイズ、サイファー、ピクシーなどといった個々人を指す呼称はTACネームと呼ばれ、厳密に言えば別物。
- ガルム2がピクシーからPJに変わったように、同じナンバー名でもその時の編成によって該当者は変わる。
- 敵エースはTACネームではなくコールサインで無線連絡を行っているが、味方はシリーズによってコールサインだったりTACネームだったり本名だったりする。
- かいつまんで言うとTACネームはあだ名、コールサインは背番号。
- 国境無き世界
- ベルカ、サピン、オーシアなど複数の国家の人員で構成されたクーデター組織。各国の軍人寄せ集め&ベルカの超兵器を所持している。
- V2で国境を消し去ろうとする、なんともイカレた危険思想の持ち主の集まり。DQNか気違いしかいないようだ。
- 考え方はどうやら理想の軍隊を作りたいらしい。どの国にも属さない自由な軍隊…ハッ、アウターヘヴ(ry。
- 「だったら普通にV2使わずに自分達で編成すれば?何の罪も無い一般市民も死なないし」と思う人もいるかもしれない。普通はそうだが変態ばかり集まっているから仕方ない。
- 基本的に自分がネ申様だぞ~といわんばかりの発言ばかり。負けても言い訳と負け惜しみの連呼。
- B7R制空戦でPixyがWizard1に何か言われている所を見ると前々から計画があったようだ。
- サイファー(主人公)と別働空軍、ついでにPJの活躍により壊滅させられた。
- ゴルト、ウィザード、ソーサラーの3隊だけでもACE5でのベルカ航空隊より各段に強力な航空勢力である。灰色の男達もこの組織を隠れ蓑などにせずに彼らを抱き込んだほうがグラーバク、オヴニルなんかより100倍役に立っただろうに・・・。
- ここに参加しているオーシアの部隊を見てると15年後にいかにオーシア空軍が弱体化したかが実感できる。
- 逆に考えれば、大統領の軍縮政策が功を奏したとも言える。
- 敗戦国側のベルカ軍勢力だけなら「ただの悪あがき」と取れるが、戦勝国側であるオーシア、サピン、ユーク勢力まで加わる所を見ると当時の戦勝国側の行政は味方でさえ反吐が出るものだったのだろう(19世紀の西洋列強みたいな感じ)。
さ行
- サイファー
- Cipherとつづる。アラビア数字でゼロを指す。もちろん変形はしないぞ。
- صفر。右から読んでね(読めるか!)アルファベットに変換すればsfr。
- アラビア語にはsが二つありこちらは「ズと濁らないズ」を目指せば発音できるぞ!
- ゲーム中は<<ガルム1>><<ガルム1>>と連呼されるので聞く機会は少ない気がする。
- その強さから円卓の鬼神と呼ばれた傭兵のTACネーム。本人の消息は不明。
- 隣でPJがレーザー喰らって撃墜されても平然としていた。破片は当たらず無事だったみたいだ。
- ACZでは、アーサー王伝説から地名や用語などの引用が多いが、エクスカリバーを抜き、モルガンに攻撃されたサイファーは、もしかするとアーサー王そのものに例えられているのかもしれない。
- ちなみに5のM18で綴りが違うが同音同意味の名前を持つネームドがF-2Aに乗って出現するが、脈絡のない機体であったり綴りの違いなどを考慮すればおそらく別人であろう。
- ただ奇しくも、↑のステージであるクルイーク要塞は「円形」。5政策当時からzeroの構想があったのであれば、なかなかのファンサービス精神である。もしくはこのステージから着想を得たとか?
- 軍属の期間があまりにも短く、所属が端っこの端っこである部隊の傭兵であること、当時の紛争が終わってまもなく去るとは予想されていなかったことなどが考慮されるが、とにかく情報が残っていない。判明しているのは男性であるということ、そして彼を知る人は思い出すとわずかに笑みを浮かべるというインタビューの印象から、人を遠ざけて渡り鳥のように忽然と去るような人物ではなかったと思われる。
- サピン王国
- 途中から名前の目立ち始める近隣国。ベルカやウスティオの南方、AC5に登場したオーシア首都オーレッドの対岸辺りを領土としている。
- 国旗のデザインはなんとなくイスラエルっぽい。
- ゲーム中で目立つサピン機はほとんどクーデター軍に身を投じた敵機ばかりなので、どうにも味方という印象が薄い国。
- ガルム隊と対峙する敵エース部隊のうち、元々この国に属していたのは第9航空陸戦旅団・第11戦闘飛行隊ことエスパーダ(Espada)隊。部隊名はスペイン語で「スペード、剣」の意。
- Sapinのaとpを入れ替えるとSpain(スペイン)。もしかしなくてもスペインがモデルだろうと思う。
- 英語音声だとEspada隊のアクセントもちゃんとスペインなまりが入っている。ちなみにACZの登場人物で英語がなまっているのはEspadaのほかにはGrun1(英)、Indigo1(独)、Sorcerer1(黒人特有のアクセント)のみ。
- ACZにおいて音楽に取り入れられている曲調はスペインの伝統芸能フラメンコに使われる音楽。退役後ダンサーとなったEspada2が踊っているのも恐らくフラメンコ。
- 死亡フラグ
- 最終局面で立つ物。脇役が変に活躍したり「この戦いが終わったら」とか「恋人」とか言い始めたら立つ。今作では誰もが認めるPJがこれに当てはまる。
- チョッパーに関してはいろんな説が。彼の最後はベイルアウト不可能になり、スタジアムの中心部に墜落して死亡した。
- 一つ可能性を挙げるとすれば、M15の最後のチョッパーからの質問に返事をしないと、「まだ聴いてないのか?ロックはいいぞ。人生が変わる。」って言われる。そこでプレイヤーは、「今度聴いてみるよ」と脳内返事をするとなんとなく死亡フラグっぽくなる。
- チョッパーに関しては存在そのものが死亡フラグ。お調子者で軽口叩くことの多い相棒、と言うその立ち位置はかなり死亡率が高い。
- PJは登場直後にフラグが立った。さらに名前があった為ピクシーの離脱も予感させた、ある意味すごい人物。個人名を持った味方が極端に少ない本作ならでは。
- ジャケット機体
- 買う際に見て取れる機体の事。基本的に主人公の機体として扱われる。
- AC1とXではF-22(正確には原型のYF-22)、AC2ではSu-35、AC3ではSu-37、AC04ではF-22A。AC5ではF-14A。ACZではF-15C。
- EU圏だと5のジャケ機体がユーロファイターになったりACZのロト隊が目立たなくなったりしている。調べると結構面白い。
- シャンツェ
- AC5、ベルカに制圧されたアークバードと交信していた通信基地のコードネーム。
- その正体は、ノースオーシア州スーデントールに置かれたグランダーI.G.社、つまり旧南ベルカ国営兵器産業廠である。
- 「シャンツェ(Schanze)」とはドイツ語で「丘」や「巣」を意味する。第三帝国時代、ドイツ国防軍指揮所兼総統大本営だったヴォルフスシャンツェ(「狼の巣」と和訳されることもある)も有名。
- なお、こっちのシャンツェとは何の関係もありません。類似品にご注意。
- ちなみにアークバードのコードネーム「アドラー(Adler)」は「鷲」という意味のドイツ語。アークバードが射出した無人機「フォーゲル(Vogel)」もドイツ語で「鳥」を指す。
- シュティーア城
- ベルカ領内の田園地帯、湖の岸辺の丘の上に建つ古城。
- ACZでは核爆心地・グラウンドゼロの内の一つの至近場所となり、AC5では大統領救出作戦のステージ(「古城の幽閉者」)として登場する。
- 核が起爆したのは1995年6月6日。この6月6日は現実の歴史上では第二次世界大戦のターニングポイントとして有名なノルマンディー上陸作戦が行われた日でもある。
- ACZでの登場は物凄くさりげない程度だったので、気付かずに通り過ぎてしまった人もいるのではないかと思われる。
- M12とM15で核炸裂の前後の姿を見ることが出来る。M12では緑の豊かな町であったのに対し、M15では核の影響で巨大なクレーター(爆心地)ができているうえ、雪が降り積もっているのでますます死の町という感が拭えない。
- シュティーア(Stier)は、ドイツ語で牡牛座のことを指す。
- というか、残留放射能は大丈夫なんだろうか。
- ジョン・ハーバート
- 2で僚機、04でエルジア占領前のストーンヘンジ防衛航空隊長、5でアークバードの技術員として何気に大活躍してる人である
- 作品が違うと別人になるナガセとは大違いである
- スーデントール
- ベルカの都市の一つ。ノースグランダーIG社の本社所在地。核爆心地(シュティーア城)近くに位置する。AC5にマップが登場した。
- どうも名前に元ネタというか出典があるっぽい。
- ドイツ語でSudentorは「南の門」、あるいは「南の入り口」を意味する。
- 5の時代では南ベルカと北ベルカの境界付近に位置するのでそれを意味するのだろうか>「南の門」
- ステルス
- 軍事にとどまらないが隠密・回避は基本的に全てステルス行動である。
- ステルス機もステルス車もステルス船もある。意識するとしないでは大違いであり、軍備コンセプトに重要に食い込む。
- AC並びに航空戦においては索敵をされにくくする技術である。レーダーの電波に対し、どれだけのステルス性を持っているかを表す値としてRCS(Radar cross section, レーダー反射断面積)という言葉が使われる。この値が小さければそれだけレーダーに探知される距離が短くなる。塗料で索敵電波を吸収したり、なるべく送信元へ反射しないデザインがこれにあたる。例えば球体であれば必ず一定量送信元へ帰ることになる。
- ステルス魚もいる。異次元の能力を獲得している種族が多数いる深海に棲む、ムネエソ類である。鱗の可動能力が通常の魚とは段違いに自在で、目立ちたくないのであれば常識的にはまとわないであろう鏡面のような鱗を操り、光を拡散反射させて自身の姿を常に闇の海中に消す。
- スレイマニ
- フルネームはミロシュ・スレイマニ(Milosz Sulejmani)。ご存知オレオ大好きセルビア出身37歳。
- ACX2におけるライバルエース。当初はマーティネズ・セキュリティー社M42飛行中隊指揮下の「ライジェル隊」一番機(在籍当時は大尉)として活躍するが、作戦中に隊員を引き連れMS社を離反、以後武装組織ヴァラヒアの下で「ヴィルコラク遊撃隊」として世界に恐怖をばら撒く。
- なにかというと「金」が口癖。名言は「その金で俺は…俺をぉ!」で、オレオが大好物というネタ設定はここから広まった(「俺を」が「オレオを」に聞こえる)。
- 「最初は味方だが途中で裏切ってラスボスになる」という点でPixyに近い立ち位置、なのだがACでは珍しく声が思いっきり悪人風。さらにPixyのように中盤まで引っぱってから裏切るのではなく序盤でさっさと離脱しちゃうのでよけいに味方という印象が薄い……。
- ラストはGAF-1”ヴィルコラク”に搭乗。そのイカのような独特のフォルムとスレイマニ発狂後の言動、さらにミサイル誘導無効&物理法則を無視した旋回軌道からの至近距離ヘッドオンミサイル連発、とチート全開の変態機動のおかげで
全世界のプレイヤーを敵に回したファンから「紙飛行機」のあだ名で大変愛された。 - ヴァラヒアに寝返ったのはあたかも金が目的だったかのような発言を繰り返すが、どうやら最初から少し逝っちゃってた模様。国境なき世界にいても違和感ゼロ。
た行
- ダブル変態
- オヴニル隊とグラーバク隊のこと。
- AC5での《オヴニルとグラーバク、ベルカ人の編隊がダブルで、だ》という発言の同音異義部分を読み替えてこうなった。
- 変態の項も参照のこと。
- タリホー
- Tally ho. 目標を視認の意味。
- もともとは猟犬を獲物に嗾ける時の掛け声が由来
- タンカー
- tank(タンクに貯める)+er(人・もの)。転じて空中給油機のこと。
- 重油を運んでくる船のほかにも、タンク貨車で構成された貨物列車もこう呼ばれる。
- Mission9でエクスカリバーに狙い打ちされてました。合掌。
- チョッパー
- ウォードッグ隊の3番機パイロット。部隊では本名で呼ばれることは少なく、グリムからも「チョッパー中尉」などと呼ばれる。
- オーシアのノヴェンバー市・国際スタジアムでの式典への演出及び防空の任務、「JOURNEY HOME」のミッションでプレーヤーの心に永遠に残る。
- 間抜けなことに彼ら小隊のみの防衛力に対し多数の敵機侵攻を許し、その際に彼は被弾、機体トラブル。数万のスタジアムの人間が逃げ惑う中、ベイルアウトするにも落とす場所はスタジアムだけ、戦力はたった4機という絶望的事態の中、小隊と市民を守るためベイルアウトせず戦い続け、裏づけるものは無いがミッション中盤までは脱出できたであろう状態からのち、おそらく機体が完全に死んでしまい、最期は無人のスタジアムに機体を「落下させ」戦死。意思で墜としていることを忘れずに。戦闘中の会話は繊細で、彼がどこで死を覚悟したかは非情に判断が難しい、優れた脚本である。
- ダヴェンポート大尉、機体の状況を報告せよ。
- 計器盤が、お花畑みたいに 真っ赤っかなだなあ。
- あきらめるなチョッパー!がんばるんだ!チョッパー!
- へへっ、いい声だぜ。
- おそらく「潮時だな」辺りか?
- 戦闘終了後、晴れやかな音声で「二階級特進が与えられる」とアナウンスされ、間違いなく誰もがイラっとしたはずだが、これはあえて製作側が戦争の非情さやチョッパーの死を忘れて欲しくないための演出として入れたものと思われる。
- 余談であるが、市民が集まった理由は「すぐに戦争をやめろ政治家」である。平成の日本で同じことをやると途端に草生え・・生えない?
- ヘリコプターの俗称。時折ヘリを撃墜時に言ってくれる。
- ディンズマルク
- ベルカ公国の首都。ゲーム中では特に脚光が当たることはない。
- ロト1=デトレフ・フレイジャーの勤務先ディンズマルク大学がある。
- デルタ翼
- Delta Wing,翼形状を三角形(デルタ=⊿)状にして剛性と翼面積を増した主翼の事。
- 広義にはF-4、F-15、F-16、フランカーシリーズの主翼もデルタ翼だったりする。
- 狭義には無尾翼デルタ機の事。
- Mir2000D,Rafale M,Typhoonなどが採用。F-16XLはF-16のダブルデルタ翼実験機。
- 今やすっかり欧州機の代名詞。アメリカ・ロシアは興味が無いのか、実験機以外にはあまり見かけない。
- 低速域での旋回性、安定性にかける。ゆえに超音速戦闘機、爆撃機などになりがち。
な行
- ナガセ・ケイ
- AC5に登場したウォードッグ隊の2番機に搭乗する女性パイロット。ACZにもVSモードで顔を出している。台詞はないが。
- 5で失恋隊長が墜とされた後、1番機は二度と墜とさせないと誓う。空戦の天才。
- 2番機なのに隊長なんじゃないかと思うほどよくグリムの面倒を見たりチョッパーを叱ったりする。まさにお母さんである。
でもSAMに落とされかけたり、本当に落とされたりとSAMとの相性が相当に悪い。本当にそんな飛び方してたらいつか死ぬぞって1度は思うはず。- ACシリーズで2人目の有名女性パイロット。人気は果たして?
- ナガセは貧乳。
- AC2の僚機に出てきたり、AC04の民間機副機長に出てきたりするが別人である
- ノースポイント
- AC4の主人公が所属するISAF軍の総司令部が置かれている、ユージア大陸東部の島。
- オーシアを中心とした地図では極東に位置し、なおかつ島国であることから日本が原型ではという意見もある。
- 2では最終ミッションの敵司令要塞「イントレランス」が置かれていた。また3にも名前だけ存在する。2、3、04ではすべて同大陸が舞台(2では特に名前は出ないが、3の舞台はUSEA。読みは一緒)なので、ここに限らず前述の作品群内に複数回登場する地名は多い。ただし2におけるノースポイントは砂漠というか荒地である。
- 5でもハーリング大統領が和平談義を行うために同名の地へ赴くが、大統領や輸送機パイロットが中立”国”ノースポイントと発言しているように国として扱われていることから上記の作品の設定と異なる(その場合モデルが日本であるという説が有力になるが)。同じ名前で4つものパラレルワールドを演出している、なんかすごい場所。
は行
- バラウール
- ACX2に登場するヴァラヒア所有の電磁投射砲台(いわゆるレールガン)。立ち位置的にはACZのエクスカリバー、04のストーンヘンジに相当。
- ルーマニアの古城に設置され、カルパティア山脈に据えられたレーダーからの情報により長距離精密射撃を行う大型地上兵器。小型化が可能なレベルにまで実用化が進んでいるらしく、航空要塞に搭載されたバリアントも存在する。
- 砲身が寸分の狂いもなく自機を向く……つまり砲身全体が自機にスイングしてくるため、接近しすぎるとかなりの確率で衝突する。このため「レールガンのくせに撃つより打つのが得意」とか「気付いたら勝手にFOX4していた」など無数の神話が生まれ、非常に人気が出た。
- 「バラウール(Balaur)」はルーマニア伝承に登場するドラゴン。邪悪な竜のはずなのだが、なぜか子どもにこの名前をつけるケースが結構あるらしい。
- バレルロール
- Barrel roll,ピッチとロールを同時に行って螺旋状に回りながら機動する技術。
- ちなみにバレルは樽を意味する。”樽の内側をなぞるように回転する”のでバレルロール、らしい。
- 相手の位置が自機の前でも後ろでも有効な戦闘軌道。
- 減速せずにオーバーシュートを狙う、防ぐ事が可能。
- 旅客機でもできる。
- 本当にどうでもいいがブレイクダンスにもこの名前の運動技術がある。誰もが想像するブレイクダンス=「アレ」のアレをやってる最中に腕が環状になり腕の外側で接地を連続させ回るわざである。
- ハンス・ウルリッヒ・ルーデル
- ドイツ空軍のパイロット。対空戦最強のエースであるエリッヒ・ハルトマンと並ぶ、歴史上最強の対地戦エース。別名一人戦略兵器とかリアルリボン付きとか。
- 戦闘機による空戦経験もあり、9機を撃墜している。「5機以上を撃墜」というエースの条件も満たしている事になる。
- 後に米フェアチャイルド社がA-10サンダーボルトを開発する際、アドバイスを求めるため顧問に迎えたのは有名。
- 対ソ戦でJu-87スツーカを操り、最低でも戦車519両・車両800台以上・火砲150門以上・装甲列車4両・大型軍艦3隻を葬った。
- さて、なぜ”最低”なのかというと一定撃墜数ごとに休みがもらえる勤務形態だったらしく、自分のスコアを僚機に譲っていたからだったりする。
- 片足を失ってもなお出撃し、かのスターリンをして「ソ連人民最大の敵」と名指しで言わしめた対地攻撃の鬼。破格な懸賞金も付いた。
- 黄金ダイヤモンド剣付柏葉騎士十字章の唯一の受章者。わざわざルーデルの為に作成された。
- ちなみに某閣下に受け取る条件として「地上勤務を命じないこと」を指定している。(その功績によって閣下のお気に入りの為。)
- 何よりも凄いのは30回以上被撃墜(内5回受傷)されても平然と生きて帰ってくる所である。不死身っぽい。
- 上記の数は対空砲に落とされた回数のみ。戦闘機に落とされた事は無く、敵戦闘機20機に囲まれても自力飛行で帰還している。
- NGワード:「地上勤務」「自重」「休んでる暇など無い」
- 参考 - Wikipedia ハンス・ウルリッヒ・ルーデル
- 参考の2(洒落の解る人用) - ハンス・ウルリッヒ・ルーデル - アンサイクロペディア。なぜか嘘に塗れてる筈のサイトで唯一本当の事項が多い。上記よりも詳しいのでお勧め。
- ピッチ
- Pitch,機体の水平に対する回転、又は角度の事。HUDの横線(ピッチスケール)で表示される。
- 地面に対しての角度ではないので注意。
- アナログスティックを上下に倒したときの機動。
- 姫君の青い鳩
- AC5においてナガセが読んでいた本。この本にラーズグリーズが登場している。
- 物語は傷ついた青い鳩が病に倒れた姫を救うため鳥篭から外に出て木の実を採りに行くといった話である。
- 物語本文はACES WEBにおいて掲載されている(ACE COMBAT5内、WORLD項目内)。
- ファルケン
- FALKEN、ADF-01のこと。ノースオーシア・グランダーI.G.社(前南ベルカ国営兵器産業廠)が開発中の機体をオーシアが再開発(or接収)した機体。
- FALKENという名は恐らくグランダー社内でのコードネーム。ADF-01は、AC2での名前。AC5ではこの名は出なかったが、今回再命名。AC2とAC5で出た機体と関係が判明した(んじゃないかな)。
- AC5では翼下パイロンが無く、純ステルス機であることがわかるが、今作では翼下にミサイルパイロンがあり、そこに直接XLAA・FAEBをぶら下げるため、ステルスを重視したものではないと見られる。※補足:実在のステルス機であるF/A-22もステルス性より搭載量を重視する場合、翼下に装備することが可能です。ファルケンも恐らくそんな感じかと。
- 高いよ
- ご存知、レーザー搭載の究極の隠し反則機体。アース○ェットのようにレーザーを放ち、そのCMのように敵がポロポロ墜ちていく。SOLGもあっという間にチクワに。
- 漢ならば、使うべからず。
- 最初は誰もが依存症になった。たぶん。最初は誰もが好きだった。たぶん。
- タイヤメーカーに同名のもの有。
- ファンケルとも。
- ちなみにレーザーの色は5だと赤、ZEROやXでは青になってる。
- 時代的にZEROの時点では開発すらされていない。公式攻略本によれば「グランダー社が研究中の技術を解析し開発された」ということになっている。しかしZEROの時点ではまだグランダー社という名前では無かったのではなかろうか。それ故にファンサービスだと思われる。
- 更にX攻略本では「グレンデール社が開発したベルカの技術の結晶」、どこやねん。
- グレンデールはグランダーを読み間違えたものだと思われる(Gründer、グレンデールと読めなくも無い)。おいおい・・・。
- フェンリア
- FENRIR。ACE COMBATXにて登場、グレイプニルのデータを元に開発された特殊攻撃機。フェンリルではなくあっちの発音に近いフェンリアである。
- 光学迷彩で消えたり外部オプションながらマイクロウェーブを放ったりLSWMを搭載したりとヤバい要素満点の機体。
- Xでは最強クラスの機体性能にLSWMがとんでも兵器ということもあってFALKENに並ぶバランスブレイカーだったが、続編のX2で大幅に弱体化。合唱。
- フッケバイン
- AC5の”おやじさん”こと”ピーター・N・ビーグル(本名ウォルフガング・ブフナー)”がかつてベルカ戦争で渡りあったの通り名。
- 凶鳥と言うそうだ。何でも不吉を呼ぶ存在みたいだ。
- 搭乗機体はMig-21bisとHAWK。ACZではMiG-21bis、AC5ではHAWK。MiG-21bisのSPカラーがフッケバインカラー。
- 何だか、逃げる場面でしか出てきていない気が……。
- 一応ベルカのトップエースだったらしいが、同じくトップエースだったゴルト1の機動などに比べるとどうにも見劣りしてしまう。機体性能の差だろうか。
- Huckebeinとは「凶鳥」の意なので、直訳すると「凶鳥凶鳥」になってしまう。
- なお、英語版では「凶鳥フッケバイン」は「Huckebein the Raven」と訳されている。
- フライバイワイヤ
- Fly-by-Wire, FBW。機体のコントロールを油圧などの物理系ではなく、電気信号で行う方式。電線(ワイヤー)で飛ぶためこう呼ばれる。
- F-16で初採用され、以降の戦闘機もほとんどが採用。旅客機においてもB-777やA320など、新しい機種には徐々に採用されつつある。
- 中には光ファイバを使う奴も。しかも輸送機と哨戒機。流石日本。大型変態機ならどこにも負けないぜw
- フライバイワイヤの内でも、光ファイバーを使うものをフライバイライト(Fly-by-light, FBL)と区別する。文字通りワイヤ(電線)よりも軽量な光ファイバー(導光管)を使うので更に軽量化が可能。文字通り光速で通信するため反応速度も上がる。さらに金属線でなくなるので電波・電磁干渉にも強く、ガラス基繊維なので耐火性能も高いといいところばっかりだが唯一の欠点は高い。そりゃもう高い。
- このフライバイライトについては、日本が開発中の次期海上自衛隊哨戒機(P-X)が実用量産機としては世界で初めて実装する予定。なお、同時開発の次期航空自衛隊輸送機(C-X)のほうはフライバイワイヤなので注意。
- 昨今のHVやFCの登場で、クルマもバイワイヤ化しつつある。
- パイロットと機体の間に電気信号や半導体を通す為、操作から機動まで若干のタイムラグが生じる。しかしコンピュータによる自動操縦や姿勢制御がやりやすくなる他、カナード翼等可動範囲が増えるとこれなしでは操作が追いつかなくなる。
- ブレイク
- 敵機の追跡や攻撃から逃れる為回避行動をすること。
- それに限らず進行方向から大きく角度を変えて旋回すること。
- フレスベルク
- XB-0のこと。ヴァレー基地を爆撃してくれた割にはデビュー戦で落とされる可哀相な子。エクスキャリバーより出番が少ない。
- 誤解されがちだがO(オー)ではなく0(ゼロ)。英語では慣習として0をOと読み替える事があるので作中でもそうなっている。非常に紛らわしい。
- AC2でもXB-10という名の巨大な航空機が登場していたが、恐らく関係はない。
- 計画上は50機以上の機体を収容可能な長距離侵攻用空中空母であり、そのために空中管制機としての機能も持ち合わせている。描写こそないがEspada隊も増援のSu-27もここから射出されたと思われる。
- 桁外れの積載量を生かし、都市ルーメン→ヴァレー空軍基地と爆撃して深刻な被害を与えたが、ガルム隊を出撃させちゃったのが運の尽き。
- モルガン+散弾ミサイル(MPBM)、もしくは気化爆弾(FAEB)をうまく命中させればたった3発で撃墜できる。いくらなんでも弱すぎるぜ…
- 北欧神話が元ネタと思われる。スペルは、Hresvelgr。「世界樹ユグドラシルのこずえにいる『死者を飲み込むもの』と呼ばれる巨鷲。巨人族末裔の一人で、いつも空から下界を見下ろしているために、多くの出来事を知っているといわれる。」
- ブレット・トンプソン
- Brett Thompson。OBCに勤務するジャーナリスト。
- 元ベルカ空軍のエースたちに取材を重ね、ある一人のウスティオ傭兵パイロットの足跡を辿ることで、10年前のベルカ戦争の隠された事実を追ったドキュメンタリー「戦士たちとベルカ戦争("SPECIAL: WARRIORS AND THE BELKAN WAR")」を製作。
- ACZの語り部。エンディングのスタッフロールの一番最後にちょこっと名前が出るだけなので、単に「インタビュアー」とだけ呼んだ方が分かりやすいかもしれない。
- ベイルアウト
- 英語表記はbail out。つまり緊急脱出の意。
- パイロットがシートごと射出されるアレ。
- AC5ではやたらとベイルアウトする人が多かった。今作でも描写こそないがベイルアウトした人は多い。
- 脱出装置が導入されたことでパイロットの生存率は上がり、そうして生き残ったパイロットは経験を積んで熟練することができる。AC5のグラーバク、オヴニル飛行隊が、全員ベイルアウトを成功させるのは、そうすることで死なずに経験値を稼ごうとしているからだと思われる。歴史上のエースでも数回の被撃墜歴を有するものが多い。
- ただ、実際には「射出に成功するのが80%、その中で再び飛べる人が50%」と言われており、非常時の唯一の生還手段とはいえ、必ずしも安全確実というわけではない。脱出時の速度・高度が装置の安全値や人体の許容限界から外れていた場合、当然ながら悲惨な結果が待つのみとなる。
- 余談だが、ファルケンでベイルアウトってできるのだろうか?
- ↑座席の真上が搭乗口なので構造的には全く問題ないと思われ。
- ちなみにリアルでの披撃墜数最多(披撃墜王)は先に出たハンス・ウルリッヒ・ルーデルの30回。オメガ11かな?
- ↑まぁ低空爆撃が多かったのと戦地と基地が徒歩で帰れる位近かったのとで1日に数回撃墜→出撃が出来たのもある。いわば「機体は消耗品」をリアルで再現した人。にしても30回撃墜されて生き残ってるのはどうかしてるが…
- ヘッドオン
- Head on,お互い機が真正面から向き合うこと。ミサイルを当てやすい位置であり、逆にかわしやすい位置でもある。致命のポジションとなるか必殺のポジションとなるかは腕次第。
- ACZの敵は他シリーズ作品のものと比べてヘッドオンを狙ってくる頻度が高い。それだけ己の腕に自信があると言うことか。
- おかげでプレイヤーの腕次第では、ヘッドオンからどんどん敵機を撃墜できる。まさに「鬼神」。
- ベルカ公国
- Principality of Belka。AC5とACZにおける悪役。
- ACZ時代はベルカ連邦(Belkan Federation)、敗戦後に解体されたようだ。
- 不況で極右政党が台頭。資源が欲しくて開戦という点から、ナチスドイツがモデルだと考えられるが、同時に民族対立やら連邦の崩壊やらの辺りはソ連を連想させる。
- 兵站や戦力を考えずに多正面作戦をやっちゃうあたり、パイロットや部隊級指揮官は有能でも、上層部は駄目っぽい。
- Belkaはロシア語で「リス」を意味する。スプートニク5号で宇宙に飛んでった同名の犬もいる。
- ベルカ空軍
- Belkan Air Force。類稀なるエースが多数いると思われる本作品の要の1つ。大半の敵機はここに所属している。
- 危険思想を持った人間ほど鋭い機動を駆使するため注意が必要。
- 航空部隊の単位として、航空団(Wings)ではなく航空師団(Air Division)という名称を用いている。
- 航空師団の正確な数は不明。アサルトレコード等で確認できる名称から判断して、少なくとも10前後の航空師団を擁する。確認できる中ではズィルバー隊の第51航空師団が最も数字が大きい。
- ベルカ空軍の各エース部隊は以下の通り。
- ベルカ空軍 第2航空師団 第52戦闘飛行隊 ロト隊(ロト=Rotはドイツ語で「赤」の意)
- ベルカ空軍 第10航空師団 第8戦闘飛行隊 グリューン隊(グリューン=Grunはドイツ語で「緑」の意)
- ベルカ空軍 第7航空師団 第51戦闘飛行隊 インディゴ隊(インディゴ=Indigoはドイツ語で「藍」の意)
- ベルカ空軍 第5航空師団 第23戦闘飛行隊 ゲルプ隊(ゲルプ=Gelbはドイツ語で「黄」の意)
- ベルカ空軍 第13夜間戦闘航空団 第6戦闘飛行隊 シュヴァルツェ隊(シュヴァルツェ=Schwarzeはドイツ語で「黒」の意)
- ベルカ空軍 第22航空師団 第4飛行隊 シュネー隊(シュネー=Schneeはドイツ語で「雪」の意 ちなみに白はweiß=ヴァイス ♪エーデルワーイス)
- ベルカ空軍 第51航空師団 第126戦闘飛行隊 ズィルバー隊(ズィルバー=Silberはドイツ語で「銀」の意)
- ベルカ空軍 第18航空師団 第5戦闘飛行隊 ゴルト隊(ゴルト=Gaultはドイツ語で「金」の意)
- ベルカ空軍 第3航空師団
- ベルカ公国内の戦争推進派「旧ラルド派」の影響力が強いといわれる航空師団で、エリート集団とも言われている。
- 第4飛行隊「グラオファルケ」、第13戦闘飛行隊「グラオヴェスペ」、第19戦闘飛行隊「グラウオルカ」、ついでに「グラオカーター」など、所属する部隊にはいずれも「Grau(灰色)」という名が共通しているのが特徴。
- アサルトレコードを眺めていないと気付きにくいが、ACZで唯一エース部隊を複数送り込んでくる航空師団。部隊マーク&顔写真付きで記録されるエースこそ1人も居ないが、この師団に所属する飛行隊はあちこちのステージに登場する。
- 敵としては、複数まとめて飛んできてくれる上に大して強いわけでもないので、スコア稼ぎのカモになりがち。特殊兵装で軽く一網打尽にしてやるべし。
- AC5の際におやじさんの台詞にも灰色の男達が出てきており、AC5のPERFECT GUIDEのベルカ戦争の項にも灰色の男たちが活躍したと書いてあるが、もしかしたらこの航空師団の事かもしれない。少なくともこの航空師団の在籍者あるいは出身者に旧ラルド派の中心人物が存在すると思われる。
- ベロシティベクタ
- Velocity Vector,現在機体が進んでいる方向と未来位置を示すマーク。HUD上の○と⊥が組み合わさったマークの事。
- 変態
- 元は性的倒錯者の意。転じて、常人をはるかに超越した何かを持つ者たちの通称。
- エスコンシリーズにおける代表的な変態はおなじみ「国境なき世界」をはじめ、5のグラーバク&オヴニル、6のシュトリゴン、X2のスレイマニなど。
- 武装蜂起による建国にしろ下着泥棒にしろ、ある一つの事柄に対しての妄執という点で共通しているため、畏敬の念を込めて変態と呼ぶようになった。
- 対戦においてF-4でFALKENを倒しまくるなど、神としか思えない腕を持つプレイヤーなども敬意を持って変態と呼ばれることがある。
- そういう意味では歴代主人公も(現実世界等身で考えれば)十分変態と言えよう。たった一人でクーデター軍を壊滅させたり、悪魔だの鬼神だのリボン付きだのと呼ばれたり……
- 一部のエースが使う通常ではありえない超機動を変態機動と呼ぶことがある。ここで重要なのは、モルガンやX-02のようなもともと超機動が可能な機体ではなく、Espada1のJ35Jなどのように何の変哲もない機体で超機動を行う点が変態であるということ。「何そのチートwwふざけすぎじゃないwww」と言われることこそ変態の証。
- 「編隊」をわざとこう表記することもある。ラスボス集団に特によく見られる。
変態が編隊を組んでやって来た - 一部の対魔士たちもこの呼称が使われる。。。少年ジャンプ方面での「対象に対してX軸の動作が超速い」ではなく「Y軸・Z軸の動作が超速い」人への尊称?である。
- ホフヌング
- ベルカの東部に位置する軍需工業都市。Mission11「焔」の作戦区域となる。
- 連合軍爆撃機に絨毯爆撃され、味方にもトマホークを打ち込まれ放火までされた悲劇の街。
- ドイツ語でHoffnungは「希望」を意味する。
- 町が爆撃される光景から、希望が燃え尽きると言う意味なんだろうか。
- Pixyの故郷だろうか。生まれた当時も「国境に近い都市」だったかは知らないが彼の欝とクーデター軍参加は単なるベルカ侵攻だけが理由でなく、生まれ故郷の壊滅とも考えるとなにかと合点がいく。ともかく、生まれはベルカらしいが本当にどこなのだろうか。
ま行
- まぁいいや、サァ行くか。
- 元はPJの台詞。全てを丸く治める万能用語。殺伐としてきた時にどうぞ。
例)「5のサイファー(クルイークのネームド機)とZEROのサイファーは別人だろ!まぁいいや、サァいくか。」
- マニューバ
- Maneuver,機動を意味する。空戦機動(ACM)はAir Combat Maneuverの略。
- 味噌
- ミサイルの意味。AC04でのAWACSからのアラートメッセージ“Mobius1, missile! missile!”が「Mobius1, 味噌! 味噌!」と聞こえたことから定着。ACシリーズのみならず、他社のゲームでもミサイルが味噌と呼ばれることもある。
- missile=味噌となるのは、コ○ミの『クラディ○スII』のパワーアップ時のナレーションが元祖かと思われ。
- アクセント以外はあまりしっかり発音しない上にこの場合Lが暗いLなので日本人に聴きとれるもともとの発音は「ミッスォ」である。
- 無線ネタ
- <<生き残るぞ!ガルム1>>等と書く。
- 上にコールサインや名前を打ち込む事によって誰が喋っているか分かる。
- ちなみに主人公は喋らないのでそこは注意して欲しい。
- メビウス1
- Mobiusを参照。
- モルガン
- Morgan、ADFX-01/ADFX-02の事。Cipher機が01、Pixy機がADFX-02。
- アーサー王伝説ではMorgan le Fay(モルガン・ル・フェ)、つまり妖精モルガンという名を持つ魔女として敵対、アーサー王の死因を作り出す。
- 某格ゲーのキャラは「モリガン」類似品にご注意下さい。<読み方変えればモリガンとも読める。モーゼルとマウザーみたいな。
- ファルケンと同様のカナードと前進翼、及び内側に傾斜した尾翼を持つ。それでいてファルケンのような角ばった近未来的なデザインではなく、ステルス性を考慮していない曲線的なラインが目立つ。
カナードの配置や前進翼とそれにつながる補助翼、やや離れた左右のエンジン等、ぱっと見YF-19なんですが。- ↑デザイン元のファルケンがYF-19とは似ても似つかないので…。
やゆよ
- ユークトバニア連邦共和国
- ベルカやオーシアなどが位置する北オーシア大陸とセレス海を挟んで対峙する、ベルーサ大陸最大の国家。
- 連邦共和制を採用しており、首都はシーニグラード。ただし5の世界では途中でオプチャブルスクに首都を移している、戦争のためだろうか。ベルカ戦争ではオーシアら連合国を支援。
- オーシアとは互いに仮想敵国の関係にあったが、ベルカ戦争での共闘を機に友好路線へ転換。しかし、ベルカ戦争の復讐に燃えるベルカの策略に嵌まり、15年後に環太平洋戦争でオーシアと戦火を交える。
- AC5ではオーシア連邦ともども大きくクローズアップされる国家だが、ACZでは終盤、この国からクーデター軍に身を投じたエース機をアサルトレコードでちらほら確認できるくらい。
- ただユークのネームド機にはKomyeta(Комета=彗星)、Pyoshka(Пешка=チェスのポーン)などロシア語が使われ存在感アップ。ちなみにAC5のネームド機はすべて英単語。
- モデルは恐らく、かつての超大国・ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)。どうでもいいけど、なんで国家元首が首相(Prime Minister)なのか。大統領とか第一書記とか国家主席とかじゃないのか。
- ↑議院内閣制なら首相でも問題ないと思うが、ドイツ連邦共和国みたいに。
- ※注:ドイツ連邦共和国も国家元首は大統領。任期五年。
- ちょっと昔のキューバみたいに、実質的な権限が首相にあるのでは?東側では、大統領に相当する役職は大抵飾りなので。あくまで仮定だが、首相兼書記長かと。
- 国名は「ユーゴスラビア(英語表記:Yugoslavia)、首都:ベオグラード」(略称:ユーゴ;英語表記:Yugo)をもじったものと思われる。
- まぁいいや、サァ行くか!
- ユジーン・ソラーノ
- エースコンバットXに登場する管制官。名前の由来はまんま「空の友人」
- 全てをプレイヤーにまかせる素晴らしい存在。
- 名台詞「ダメだ、間に合わない!」 「生きて還っていただけたらいくらでも怒られますから!どうかご無事で!」
ある意味脅威。 - 更には最終決戦直前に「この任務は本来私達がやるべきものではないです。」とかテンションがた落ちなことを言ってくれる。
- エンディングでユジーン(とジュネット)が出てくるが、体型がメタボ。
- ヨー
- Yaw,機体の垂直軸に対する回転、又は角度の事。
- ノーマル操作ではL2、R2を使って操作する。
- 速度の低い攻撃機だと異様といえるくらいヨーが効く。
ら行
- ラーズグリーズ,Razgriz
- AC5でナガセが持ってた本「姫君の青い鳩」に登場する。
- 「歴史が大きく変わる時、ラーズグリーズはその姿を現す。はじめには漆黒の悪魔として。悪魔はその力をもって大地に死を降り注ぎやがて死ぬ。しばしの眠りの後、ラーズグリーズは再び現れる。英雄として現れる。」
- AC5では序盤リムファクシが悪魔として、リムファクシを撃破してからは主人公達が英雄として呼ばれる。
- ゲーム中のラーズグリーズ部隊がこれに当たる。機体色は漆黒。垂直尾翼に騎士(絵本のラーズグリーズの顔)のようなエンブレム。尾翼の先端に紅い塗装が特徴。
- 悪魔、亡霊、凶鳥、英雄とゲーム中に叫ばれる。
- ACZにおいてもF-14Dのソルジャーカラーがラーズグリーズカラーである。ファルケンのSPカラーは先端に紅い塗装がないためラーズグリーズカラーではない。
- Xにはラーズグリーズカラーの機体は存在しない。なんでやorz
- Xの補足、一応、S-32のレサスカラーとYF-23のスペシャル1カラーはラーズグリーズカラーに近い。F-14Dで無いのは納得いかないが・・・メビウスラプターや黄色Su-37、更にはグラーバクS-32まであるのに・・・
- 元ネタ(?)は北欧神話に出てくるワルキューレの1人、ラーズグリーズ。意味は「計画を破壊する者」
- ユークやベルカ残党の計画を阻止するあたり、あながち間違ってない。
- 参考 - Wikipedia ワルキューレ
- ラプタン
- F-22 Raptorの別名。ラプタソとも。
- 言うまでも無く、ラプターと~タンとの合成語。ラプタン!タプタン!
- ループ
- loop,地面に対して垂直に回る事。宙返り。
- ルクス輸送部隊
- Luchs Transfer Unit。M2とM11,M13に登場するベルカ地上部隊。
- 怪我人をせっせと運んでる、敵ながらいい人たち。
- レーダー
- RADER,Radio Detection and Ranging(電波による探知と測距)の略。日本語では電波探知機/電波探信機(電探)。
- その昔、イギリスの偉い人がある科学者に「SFみたいな破壊光線とかって実際に出来ね? ナチスが作ってるらしいんだけど」と訊ねて「んなアホなもん出来ません。反射波を探知するのが精一杯ですよ」という返答を受けたのが開発の発端だとか。
- 様々なサイズや方式のものが存在しており、実際には大型の機体ほど大きな(つまり大出力の)レーダーを搭載できるが、AC世界ではどんな機体だろうとレーダー性能はすべて一定。
- 関連ワード:AWACS
- レサス民主共和国
- 「長年の搾取に対する報復」という大義名分の元にオーレリア連邦共和国に侵略を開始する国。(実際にはそんなことはない)
- 名前的にモデルは多分東ドイツ。ただ、国の規模やラテン系の名前からして、中南米の国っぽいイメージも。
- ロール
- roll,機体の前後に対する回転、又はその角度の事。
- ノーマルでアナログスティックの左右に倒したときの機動。
- ロシア(旧ソ連)製航空機
- 旧東側勢力の血の滲むような努力によって作られた、西側戦闘機の歪曲解釈の数々。
- たまにこちらの方が正しかったりする事もあるので、なおのこと始末に終えない。
- 射出座席に関して随一の性能を誇っている事はよく知られている。勿論、それだけ頻繁に墜落しているという事でもある。
- 特に有名なメーカー(設計局)としては、ACシリーズの中でも名前を見かけるミグ、スホーイ、ツポレフ、ミル、カモフの他に、
- An-124・An-225などの大型輸送機を得意とするアントノフ(Antonov)
- 飛行艇やエクラノプランのような水上機の開発に力を発揮しているベリエフ(Beriev)
- 今では旅客機にその名を多く見かけるイリューシン(Ilyushin)
- 冷戦期にYak-38・Yak-141などのVTOL機を手がけていたヤコブレフ(Yakovlev)
- …等がある。無論、旧ソ連崩壊後の現在ではその多くが統廃合や民営化による再編を強いられている。
- 関連ワード:Ka,Mi,MiG,Su,Tu
わをん
- ワイバーン
- Wyvern。形式番号はX-02。AC04から登場しているが、愛称が判明したのはAC5から。
- どのシリーズでも最高クラスの運動性を誇る。エルジアの航空技術の結晶。
- AC5アーケードモードでは自由エルジア軍のラスボスとして登場する。MSSLをすさまじい機動で回避する恐るべき敵。